フジフィルムX-E3と一緒に中目黒をスタート!ドラマの世界へ
3月14日に中目黒と代官山界隈を散歩した。
散歩のお供はフジフィルムのAPS-Cカメラ「X-E3」(lens:FUJINON XF 23㎜ F2 R WR)。
幅121.3mm、幅73.9mm、奥行42.7mm、重さはバッテリーとメディアを含めても337g。
まるでコンデジのようなサイズにも関わらず、フジフィルムのフラッグシップ・X-H1と同じセンサーが内蔵されている。
軽量コンパクトで高性能。散歩に連れ出したくなるカメラだ。私は、このカメラのX-E3マークをマスキングして撮影している。
俄然、クール。漆黒のシルエットが格好いいと勝手に思っている。
というわけで、中目黒から散歩を始めた。
中目黒といえば、2013年に放送されたドラマ「最高の離婚」(主演・瑛太、尾野真千子、真木よう子、綾野剛)のロケ地でもある。アラサーの未熟な結婚をテーマにしたドラマだった。
なんとなくオシャレ。でも、どこか庶民的な空気が漂っている。それが中目黒の魅力なのかもしれない。
最初は、山手通り沿いからスタート。
少し横道に入ると、こんなウインドウ。ついつい撮りたくなった。
再び、山手通りに戻ると、その日は閉店中のお店の前に花が・・・・
こっちにも・・・
少し近づいてみた。
今度は山手通りと目黒川の間付近を散歩。こんな壁と窓に惹きつけられてしまう。
家の正面横には・・・
ちょっど壁が斜めの建物を発見。分かるかなあ。
これはアート?それとも・・・・
山手通りに出ると、派手なバスが通りかかった!なんのバス?
ふと空を見上げたくなった!空と雲のコントラストが綺麗だ・・・
目黒川沿いを歩いていると、魅力的な絵画。これアートだよね、きっと!
その横は落書き?
平日なのに目黒川沿いは若い人が多い。原宿や渋谷と違って、落ち着いたデートコースかも・・・
この数年、中目黒はオシャレなブティックや飲食店がすっかり増えた。
どこも「simple is best」な佇まい。
漆黒の一軒家もブティック。
しばらく歩くと、ちょっとした女性の行列に遭遇。人気のカフェ「AMAZING COFFEE」。
その向かい側にオシャレな表札が並んでいた。
少し歩くと、「株式会社 愛川企画室」の文字。
俳優の愛川欽也さんが「芝居をやりたい後輩のために芝居小屋を建設したい」と建てた「キンケロ・シアター」だった。
真向かいには、北野神社。この日、この付近はひっそりしていた。
再び、目黒川沿いに向かうと、また、アートな建物が・・・・
そうそう、もうすぐ桜の季節。桜といえば、目黒川である。ということで、桜の調子は?
まだ、桜の花は咲く気配がないので、励ましの気持ちを込めて立派な幹をパシャり!
中目黒のランドマーク・アトラスタワーもバックに入れて、もう一枚。
ふと、足元を見ると、人知れず咲いている「世界に一つだけの花」を見つけた。
気づかず、歩き去る人がいても、めげずに頑張って欲しい!
と思っていたら、「X-E3」のバッテリーがなくなった。予備バッテリーを忘れたので、ここで「Leica C-Lux」がリリーフ登板。
「頼んだぞ!美白カメラ!」
Leica C-Luxと行く西郷山公園
ここで、少しだけ、ライカ「C-Lux」を紹介。ライカのラインナップで、最も小型で最も低価格のコンデジ。小さなボディーながら、焦点距離は24㎜の広角から360㎜の望遠まで可能だ。
通常、360㎜の望遠レンズといえば、大砲の砲弾のような大きさだ。それが、この小さなコンデジに収まっているのだから、そりゃあ、買っちゃうでしょ、普通は・・・・(汗)
写真のように、絶世の美人。旅行に連れ出したくなるフォルムだ。
写りは、これから紹介する画像を参考にしてください。
では、代官山方面に出発!
中目黒から西郷山公園に向かうと、まずは階段が登場する。ウキウキしながら、軽やかに駆け上がると、終盤は息切れ状態。己を知らない男がここにいた。
階段を登り切ると、最初に目に入ったのが、満開の梅の木。
梅の花びらを写真に収める人も多く、梅ちゃんは人気者だ。
西郷山公園のあたりは、明治時代に西郷従道が購入、別邸として利用した。当時はフランス人の土木建築技師が設計した洋館や書院造りの和館が並んでいたそう。
現在は、都民にとっては貴重な憩いの場所だ。
西郷山公園を有名にしたのは、1991年に放送されたドラマ「東京ラブストーリー」。
織田祐二演じる永尾完治と、鈴木保奈美演じる赤名リカの恋物語だが、バブル期の空気感が分かる近代テレビ史の名作だと勝手に思っている。
その「東京ラブストーリー」のなかで、恋の告白など重要なシーンは西郷山で撮られた。とくに夜景が綺麗なので、デートスポットとしても人気が高い。写真は公園から中目黒方面の遠景。
昼間は、のんびりベンチで読書する幸せそうな光景も・・・・
花壇も美しい!
花壇の奥には、お弁当持参で親子や友人らと日向ぼっこする光景。
西郷山公園の代官山側入り口には、「Green Cafe」。
旧山手通りに出た!
この先左手には「代官山蔦屋書店」がある。
というわけで、中目黒から西郷山公園を通って代官山に到着。(汗)
次は、どこに行こうか?
あなたの街にも左京が出現するかもしれません。見かけたら、冷たい麦茶でも与えておけば、飛び跳ねて喜ぶはずです。
では、またね。
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