スポンサーリンク
スナップ

フルサイズ PENTAX K-1 MarkⅡは撮影が楽しいカメラだった!程よい良い3640万画素に手振れ補正効果で描写力も抜群(渋谷スナップ作例あり)

ペンタックスのフルサイズ「K-1 MarkⅡ」を選んだ理由とは? 新型APS-C「K-3 MarkⅢ」がフルサイズ「K1 MarkⅡ」の好奇心を呼び起こした 熱心なペンタックスファン、いわゆるペンタキシアンの間では、いま、APS-Cのフラグシップ「K-3 MarkⅢ」が最大の関心時だ。 買うべきか否か。もう少し待つべきか否か。SNS上などで、よく目にするテーマとなっている。 前回のブログで、その「K-3 MarkⅢ」と、つい最近ディスコンとなった同じAPS-Cモデル「KP」を比較したが、詰まるところ、「K-3 MarkⅢ」の最大の売りはフルサイズ並みのファインダーである。その見やすくなったファインダーで撮影プロセスを楽しもうというのが基本コンセプトだ。 連射性能やAF性能が向上したとはいっても、他メーカーの機種と比較しても飛び抜けて優れているわけでもない。...
スナップ

PENTAX渾身のAPS-C一眼レフ「K-3 Mark III」の魅力と弱点を徹底分析!名機”PENTAX KP”と比較し購入是非を考える(KP作例あり)

PENTAXが発売したAPS-Cフラッグシップ「K-3 Mark III」が魅力的な理由 PENTAX界隈がザワついた!私も気になった それにしても、カメラメーカーは変わり身が早いと思う。 つい10年前、いや5年ほど前まではカメラ市場を圧巻していたデジタル一眼レフ。ニコンもキヤノンも主要カメラの旗を下ろし、雪崩を打ったようにミラーレス、ミラーレスである。 企業なのだから不採算部門から手を引き、将来性のある分野にリソースを割くのは当然なのかもしれないが、この分だとデジタル一眼レフを開発・生産する企業が日本からは消えるのではないかとさえ感じる。 そんななか、リコー・ペンタックスは、デジタル一眼レフで突き進むと宣言した。 日本にとって、一眼レフはあのドイツ・ライカを倒産寸前まで追い込んだ、いわば伝統工芸品である。その灯を消さぬよう孤軍奮闘するリコーペンタックスの姿...
スナップ

東京・中目黒の桜が咲いた「cherry blossoms JAPAN 2021〜後世に残したいスナップ写真」(撮影機材・X-Pro2+XF35㎜f1.4)

100年後に意味を持つスナップ写真を心がけたい 2021年の桜はある意味で歴史的光景 2021年3月14日(日)、東京は朝から快晴。気温も20度近くまで上昇した。その日、気象庁は東京の桜が開花したと発表した。平年より10日以上早く、過去最も早い開花だった。 一気に咲き、はかなく散り去る桜に日本人は長い歴史の中で、さまざまな情を込め、愛でてきた。 桜の開花は農耕の始まりを知らせるシグナルであり、和歌にも歌われ、現代はラグビー日本代表の胸に刺繍が輝いている。 2021年のさくらは過去に類を見ないコロナ禍のなか、不安をを抱えるなかで開花した。 そのとき、日本に住む人々はどういう表情で接し、愛でたのか。開花発表から7分咲きになった頃、目黒川に足を運んだ。その記録が100年後の世代にも残せるように願いを込めて・・・ 中目黒・目黒川は華やかで癒しの桜が咲き乱れていた 撮...
スナップ

フジフイルムの中望遠ズーム「XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR」は小型軽量でスナップに使える!ズーム全域で寄れてマクロ撮影も可能(作例あり)

フジフイルム「XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR」の優位性とは? F2.8通しの赤バッチを手放した私が新型「XF70-300mmF4-5.6」を入手した理由 私は自分の感性に響いたレンズは速攻で購入する性格だと思っている。 まだ紹介していないが、今年はLeicaの誇るノクチルックス初代の復刻版「ノクティルックスM f1.2/50mm ASPH.」や前回紹介した「28-70mm F2.8 DG DN | Contemporary」は予約段階から注文し、購入した。 もしも期待通りでなければ、売却したらいいだけのこと。「一度しかない人生、体験もせずに指を咥えて悶々としているだけではもったいない」という気持ちが先立つようになった。 ただ、ここ2〜3年に発売された現代レンズは、昔のレンズと違って、描写は平均的に優秀だ。差があるとすれば、デザイン性や重量ぐら...
スナップ

大口径標準ズーム「SIGMA 28-70mm F2.8 DG DN | Contemporary」は小型軽量で高画質!撮影の機動力を高める必需品になりそうだ(カラーとモノクロの作例あり)

シグマの大口径標準ズーム「28-70mm F2.8 DG DN」を即買いした理由 混乱気味なカメラやレンズの大きさ論争 最近、カメラやレンズの大きさや重さをめぐる論評や批評が混乱しているように感じる。 その発端は、先日、Nikonが発表したフラッグシップ「Z9」の写真だ。 一部YouTuberが縦グリ一体型の大型スタイルだったため、セパレート型が良かったのではないかと発言し、賛否が巻き起こり、最終的に「浅はかすぎた」と反省動画をアップする人まで現れた。 日頃、私はカメラは持ち出しやすい小型軽量なカメラが好ましいと提唱している。しかし、今回、Nikonが公開したZ9の写真を見て、私は「なるほど、Nikonはよく考えたものだ」と感心した。 なぜか? Z9はあくまで新聞社や通信社などの職業カメラマンをターゲットにしたプロ機だ。巨砲レンズを使用するスポーツ...
スナップ

【スナップに最適なデジタル一眼レフ・最終回】クラシカルなデザインのPENTAX KPをベストカメラに選定!小型軽量、5軸手振れ補正、優れた高感度性能は好印象(作例あり)

PENTAX KPが最もスナップに適した機種と判断した理由 ミラーレス並みの小型軽量!高級感漂うlimitedレンズも魅力的 スナップに最適なデジタル一眼レフを探求する旅は、今回が最終回。 1回目は2007年発売のPENTAX K100D、2回目はNikon D60を選んだ。いずれもCCDセンサー。ボディ重量は400〜500g台の小型軽量なデジイチだ。最終回は、発売時期が2010年以降、CMOSセンサーの機種から選考した。 デジタル一眼レフといえば、平成から令和にかけ、キヤノンやニコンなど伝統的大手メーカーがしのぎを削ったジャンルだけに多くの機種が発売されたが、最終的に、ペンタックスのミドルクラス・PENTAX KPをスナップに適したカメラに選んだ。 選定基準は、次の3点。 小型軽量であること 持ち歩きたくなるデザインであること 過不足ない機能性...
Nikon SP F3 D60

【スナップに最適なデジタル一眼レフ第2弾】CCDセンサーの「Nikon D60」は名機に値する!2008年発売の古い機種でも描写力と携帯性は抜群(作例あり)

初めてニコンのデジタル一眼レフを購入!ファースト・インプレッション スナップ撮影には小型軽量が最も大切なスペック性能だ 野鳥やスポーツなど動きものを撮影する人は別だろうが、スペック重視でカメラを選ぶ風潮は一服したのかもしれない。フジフイルムが発売したX-E4が発売直後から販売店では在庫がなくなり、取り寄せとなっている。 約364gでコンデジX100Vよりコンパクト。ライカのようなスッキリしたデザインだ。これにパンケーキレンズの「XF27mmF2.8 R WR」(35mm判換算41mm相当)をつけたら、まさにコンデジ風である。 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a;b=b||function(){arguments.currentScript=c.currentScript||c.scripts;(b.q=b....
スナップ

PENTAXのデジタル一眼レフ・K100D Superは本当に名機かもしれない!1億画素時代になっても600万画素のCCDセンサーは貴重なのだ(作例あり)

魅力的なデジタル一眼レフを探す旅に出発した! 2007年発売「PENTAX K100D Super」が”新機種”である理由 私は1980年代、フィルムカメラ(Nikon F3)を仕事道具にしていた。1980年代末、その仕事から離れ、以来、カメラに触ることはほぼなかった。 趣味でカメラを再開したのが2010年代半ば。つまり、1990年から2010年まで、ほぼ20年間以上は空白なのだ。それゆえ、空白の20年間に発売されたカメラはどれも新鮮だ。 最近、高額で高性能なカメラが次々発売されているが、いまの私にとってソニーαRⅢかα7Ⅲの機能や性能で必要十分以上。AFが正確かつ迅速で旅行や私事の撮影には十分間に合っている。 そのためか、新機種を追いかける気分にもならず、散財はライカやその純正レンズが中心だったわけだが、それもほぼ終わりに近づいた。 そして、新たな方向に歩み...
スナップ

銘匠光学「 TTArtisan 50mm f/0.95 ASPH」は期待以上の描写力だった!安価であっても中華レンズは侮れない!(作例あり)

「 TTArtisan 50mm f/0.95 ASPH」は中国メーカーの台頭を象徴するレンズ 初の中華レンズ!「TTArtisan 50mm f/0.95 ASPH」を購入した理由 晴れてM型ライカのオーナーになったものの、ライカ純正レンズの恐ろしい金額を前に、購入のための金策や純正レンズに代わる代替策をあれやこれやと思案している人は多いのではないかと思う。 私もその一人である。長期保有していた株を利益確定するなどして、何とかレンズ資金を調達している状態だ。常用レンズならば、多少高額でも頑張って購入するが、年に数回ほどしか使わず、防湿庫の老名主になることが予見されるレンズは見送っている。 そのひとつが、ライカの誇る大口径レンズ「NOCTILUX-M F0.95/50mm ASPH.」。ライカストアで税込み146万3000円だ。昨年、私はアポズミクロンを購入したばかり。...
CAMERA COLUMN

FUJIFILMの新型X-E4はライカ風デザインに一新!人気の高級コンデジX100Vと比較して分かったことは?

新型X-E4の魅力は軽量コンパクト以上にデザインにある X-E3の元ハードユーザーが感じたX-E4の魅力とは? 最近、フジフイルムが元気だ。 従来機より50万円も安価な新型中判カメラGFX100Sを発表し、同社が想定する以上の注文が殺到しているのだという。 しかも、ミラーレス市場(20年1~9月テクノ・システム・リサーチ調べ)は、1位がソニー(35%)、2位がキヤノン(30%)、3位にはフジフイルム(12%)が躍進していた。日本の代表的カメラメーカー・ニコンは8%弱と、昭和から平成にかけてのニコキャノ時代は終わり、ソニー・フジの時代に移行しているようにも見える。(参考・日本経済新聞) 大手各社がフルサイズ競争で激しく戦うなか、フジフイルムは中判とAPS-Cに専念。中判はフルサイズ上位機種並みの価格戦略と小型軽量化で、APS-Cは徹底したデザイン路線で、さらにシ...
スナップ

初代ズミルックスは現代レンズに負けない描写力だった!還暦過ぎの貴婦人とスナップ散歩(Leica M10-P+初代Summilux 50㎜ f1.4の作例あり)

美術工芸品的オールドレンズ・貴婦人の魅力を探る 2021年のカメラ業界は物凄い幕開けとなった! コロナ対策の緊急事態宣言が2月に延長されそうだ。フリーのプロカメラマンや写真家が「仕事が激減した」と嘆いているが、趣味カメラの私もスナップに出かける気分になれない。 しかし、人類が直面した歴史的な事態が進行しているのである。人々の表情や行動を記録しておきたい。緊急事態宣言が発表された最初の週末、一念発起してスナップ撮影した。使用機材はLeica M10-Pと初代Summilux 50㎜ f1.4、いわゆる貴婦人である。所有個体は1959年生まれ。還暦過ぎのお姉さん?だ。 少しだけカメラ雑談をしたい。カメラ販売数の激減にコロナ禍が拍車をかけるなか、2021年のカメラ業界は稀に見る派手な幕開けとなった。 1月26日、ソニーが初めてフラグシップという称号を与えた機種「α1」を...
CAMERA COLUMN

本当に「THE ONE 新次元へ」だった!SONY新型α1は静止画も動画も死角なし 化け物スペックには久しぶりにワクワクした

何もかもが最高のスペックにSONYの余裕と意地を見た! スペックでカメラ選びしない私でさえワクワクしたカメラ スペックでカメラを選ばない私ですら、今回ソニーが発表したα1には驚いた。 有効5010万画素にもかかわらず、連写は秒間30コマ。プロ機α9Ⅱの秒間20コマを大幅に上回る超高速連写。しかも、ローリングシャッター歪みを抑えた「アンチディストーションシャッター」を搭載し、連射時のブラックアウトもゼロ。 リアルタイム瞳AFは新たに鳥の瞳も自動検出して追尾し、AFエリアは位相差759点・コントラスト425点で画面の92%をカバーしている。 「ミラーレスはファインダーがダメ」と、いまだに一眼レフにこだわる人たちがいるが、α1はファインダー(EVF)が944万ドットの有機ELで、ファインダー倍率は0.9倍。リフレッシュレートは世界初の240fpsだから、レフ機もびっくりの性...
スナップ

FUJIFILMのX-T4とともに懐かしの街をスナップ散歩した!銀塩フィルム「SUPERIA」ベースのクラシックネガと標準ズーム「XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」の描写力(作例あり)

X-T4のフィルムシミュレーションはフィルムの代用になるのか? クラシックネガは銀塩フィルム「SUPERIA」がモデル 私のスナップカメラは現在、主にフルサイズがライカとソニー、APS-Cはフジフイルムである。 フルサイズはソニーなのだから、本来はレンズが共有できるソニーのAPS-C機α6000シリーズを選ぶのが合理的だ。しかし、私はフジ機を使い続けている。資本主義社会の中にあって、全く経済合理性のない選択だ。フジの色が好きなのだから仕方がない。 その富士フイルムが1月15日にプロ用ネガフィルム「PRO400H プロフェッショナル」の生産を終了すると発表した。私の頃に比べると、フィルムで仕事するプロカメラマンは激減した。生産コストを考えれば、ISO400は「SUPERIA PREMIUM 400」に集約しようと考えるのは企業として合理的な判断なのかもしれない。 ...
スナップ

東京スナップは35㎜ズミクロンが心地よい!バブル期に暮らした目黒〜白金を散歩(M10-PとSummicron-M 35mm F2 ASPH.の作例) 目黒駅〜白金

都市スナップに理想的なカメラシステムとは? カメラ雑談!ニコン・キヤノンではなくライカを選択する理由 最近、カメラ業界のニュースはお先真っ暗といった風情だ。 とくに心配なのはニコン。キヤノンは安く作って高く売る商法が功を奏しているのか、なんとか今年下期は業績予想を上方修正している。一方、ニコンは映像事業の営業利益が昨年3月期に171億円の赤字転落。2021年3月期も450億円の大赤字を見込んでいる。ミラーレス分野におけるソニー独走に対抗できるのはキヤノン1社という業界図が鮮明になった。 競争なきところに発展はないので、ニコンも何とか盛り返して欲しいが、東洋経済に掲載された池上博敬・ニコン常務執行役員のインタビュー「当面はミラーレス集中、勝負はこれからだ」を読んで、一層、不安になった。 ミラーレスの強化が遅れた理由として「市場を冷静に、客観的に見ることができなか...
スナップ

Leica M(Typ240)と8枚玉で祐天寺をスナップ!カラーとモノクロを比較した(初代Summicron 35㎜ f2.0・作例)

なぜ、いまだに、初代Summicron 35㎜ f2.0(8枚玉)が人気なのか モノクロフィルム時代のレンズでカラー撮影する面白さとは? 前回は、初代Summicron 35㎜f2.0(通称8枚玉)で、1月3日に東京・目黒区祐天寺をスナップした作例を紹介した。モノクロ時代のレンズだけあって、その描写は懐かしいうえに階調豊かで見事だった。 では、モノクロ・フィルム時代の8枚玉をデジタルライカでカラー撮影したら、どんな描写になるのか? 1月8日、再度、祐天寺をスナップした。カラーとモノクロを比較するため、前回と同じ被写体も撮影した。使用したカメラは、前回と同じM(Typ240)。M10の1世代前のカメラであるが、M10がCCDセンサーのM9に寄せた絵作りになったため、逆にMは独自性を増した。 デジタルライカは世代ごとにセンサーが異なる故に、どれも味わいが異...
スナップ

Leica Mと8枚玉で祐天寺をスナップ!伝説的レンズは懐かしい情景を描いた〜初代Summicron 35㎜ f2.0・作例あり

初代Summicron 35㎜ f2.0、通称8枚玉の魅力とは? 現代レンズとオールドレンズの私的使い分け カメラやレンズに魅せられると、ある病気に感染することがある。 描写が滲んだり、周辺解像が甘い、よく写らないオールドレンズを目の飛び出る価格で手に入れて悦に入る、全くもって厄介な病気だ。ライカの場合は「ライカ病」と呼ばれることがあり、ライカ病については写真家田中長徳さんが数々の名著を書かれているので、参考にしてほしい。 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a;b=b||function(){arguments.currentScript=c.currentScript||c.scripts;(b.q=b.q||,e.appendChild(d))})(window,document,"script","//...
スナップ

ライカ最高峰アポズミは至高のスナップレンズ!代官山の小さな神社で初詣撮影(APO Summicron 50mm F2 ASPHの作例あり)

アポズミクロンは「ライカが世界一のレンズを生み出すメーカーの地位を揺るぎないものにするレンズ」 2021年の抱負と私が考えるカメラを楽しむ方法 あけましておめでとうございます。 残念ながら、新年もコロナ禍が続き、しかも過去最悪を迎えるなかでスタートした。現在、政府が緊急事態宣言を表明するのは確実視されている。 カメラ趣味人にとって旅行の機会が制限され、撮影の場は減少しそうだ。しかし、悪いことは永遠に続かない。「朝の来ない夜はない」と前向きに考えたい。 このところ、プロカメラマンは経済的危機に瀕しているようだ。最近はカメラマンや写真家が相次いでユーチューブに動画を上げている。少しでも動画コンテンツで稼ぎたいのだろう。 撮影の実力が不透明な人物が盛んに機材コンテンツを配信し、有料動画に引き込んだり、高額な写真やグッズを販売するといった信者ビジネスを展開する姿も見受け...
スナップ

スナップに最適なカメラは何か?カメラはデザインとサイズ感だ!(2020年〜2021年版)

 2020年はカメラ業界の衰退が可視化された1年だった カメラやレンズの性能は大幅向上したが・・・・ 2020年もあと数日で終わる。 今年は1月にマカオを旅行したあと、1月下旬、中国でコロナ問題が発覚。5月に予定していたパリ長期滞在は中止。とうとう年末までコロナ問題がニュースの中心を占める年となった。 一時はスナップ撮影に出かけるのも憚れるほど「外出自粛」「STAY HOME」が推奨されたが、そのおかげで、かつてないほどカメラやレンズを買い込んだ1年でもあった。 今回は、私が個人的に使用してスナップに最適なカメラはどれだったのか記したいと思う。 その前に、カメラ業界、さらに業界を取り巻く情勢が急変したことに触れておきたい。 まず、カメラ業界は大手各社ともミラーレスに完全に舵を切った。どのカメラも性能が向上し、手振れ補正の搭載は当たり前。AFは瞳では飽き...
スナップ

超小型軽量GRⅢは理想的なスナップカメラだった!250gボディに手振れ補正を搭載した効果は絶大・作例あり

X100V持ちの私がGRⅢを購入した理由とは? GRⅢには興味がなかったが・・・ いまや、スマホの写真性能は下手なカメラを凌駕する時代だ。 そんな時代に、わざわざ高いお金を払ってカメラを買う理由はなくなってきた。 それでもカメラを買う理由。私の場合、まずはカメラを持つ喜び、撮影する喜びがある。それゆえ、カメラにはデザイン性を求める。カメラにとってデザインは重要な性能だと考えている。 もうひとつは安全性だ。 スマホは写真性能が進化したとはいえ、”個人情報の塊”だ。安心できる場所で撮影する分にはスマホでもいいだろう。しかし、海外や不特定多数が行き交う場所では”個人情報の塊”で無邪気に撮影するのは危険だ。カメラであれば盗まれたとしても経済的損失だけで済むが、スマホはそれだけで済まない。 それでも「常時携帯性」という点でカメラはスマホに遠く及ばない。カメラとレンズ...
CAMERA COLUMN

小型軽量X-S10はX-T4並みの性能とグリップが魅力!コンパクトな高性能カメラの競争本格化

スマホ時代の小型軽量なカメラ選びとは? X-S10やα7Cが誕生した今日的意味とは? 入門機がカメラ離れを加速する時代 最近、フジフイルムが入門機をディスコン(生産終了)にしているという噂がある。 理由は売れないからだという。 本当かどうか分からないが、本当だとしたら英断である。 数万円も払って下手な入門機を買うくらいなら、カメラ性能が大幅進化したスマホを購入した方が使用回数も増えてコストパフォーマンスも高い。 カメラメーカーの基本戦略は、安い入門機で初心者を誘い込んだあとに高額な上位機種を買わせるというものだ。 しかし、この戦略はスマホの進化で変更を迫られているのではないか。 なぜなら、最近は過去のフラッグシップ機を中古で購入し、カメラの面白さに引き込まれて最新の上位機種にステップアップする人が少なくないからだ。 カメラメーカーの苦境が...
スナップ

SONY α7Cとコシナレンズで歩いた代官山!思い出の地の変貌と安堵感・標準35㎜レンズ編

α7Cに似合うレンズ探し・標準マニュアルレンズ編 SONYα7Cとコシナの35㎜標準レンズで歩く代官山 クラシカルな「Voigtländer ULTRON vintage line 35mm F2 Aspherical」の描写力 代官山のランドマーク「代官山 T-SITE」周辺をスナップした私は、α7Cのレンズを「Voigtlander COLOR-SKOPAR 21mm F3.5 Aspherical Vintage Line」から「Voigtländer ULTRON vintage line 35mm F2 Aspherical」に付け替え、目的の地を目指した。 太陽の光がすっかり優しくなっていて、駐車場にはいつもの光景、高級車が並んでいた。 まずは、「Voigtländer ULTRON vintage line 35mm F2 A...
スナップ

SONY α7Cとコシナ広角レンズで代官山の変貌をスナップ!デザインと性能を兼ね備えた21㎜レンズと作例

α7Cに似合うレンズ探し・広角レンズ編 小型軽量なα7Cにコシナレンズを選んだ理由 ボディとレンズ合わせて1kg以内が私的条件 「威圧感を与えない、さりげないカメラシステムで撮影したい」 ストリートスナップの際、私は常に、そう考えている。 センサーサイズをAPS-Cやマイクロフォーサーズにすれば、それなりにコンパクトなシステムにはなる。 しかし、小さなセンサーでは暗所のノイズも気になる。 ようやくソニーが「世界最小・最軽量」、約500gで軍艦部を取り払ったα7Cを発売してくれた。 ミラーレスカメラの最大のメリットは小型軽量化できることだと考えている私は買わないわけにはいかなかった。前回のブログで、そのα7Cを購入した理由を申し上げた。 しかし、小型軽量なボディを手に入れたからといって安心してはいけない。 昨今のカメラシステムを巨大...
スナップ

世界最小・最軽量のα7Cは期待以上にスナップに最適だった!コンパクトなFE 28-60mm F4-5.6で撮影した作例も紹介

軽量コンパクトは正義!α7Cを購入した理由 メーカーのスペック競争に惑わされないための視点とは? 使いもしない高スペック・高機能で肥大化したカメラは不要だ 最近、レンジファインダーを中心にコンパクトなフィルムカメラの使用頻度が増えてきた。 旅行の際に観光地では軍艦部のあるカメラでも違和感は比較的希薄だが、日常的な街では何か違和感を感じる。 「なぜだろうか」と考えてみると、スナップに持ち出すことには心理的な抵抗感があるからだ。 街中で他人に威圧感を与える感じがする 軍艦部つきの一眼カメラはバックに収納する際に嵩張る 2〜3時間の長時間スナップにレンズを含めた重量が体にこたえる なんとなく持ち出すには「ヨイショ」と気合が必要 つまりは、外に持ち出しづらいのである。 ミラーレスは一眼レフに比べて軽量コンパクトが利点にもかかわらず、多く...
旅行編

旅撮影でα7RⅢの高精細な描写とSEL24105Gの利便性を実感! 日本平ホテル&久能山東照宮・作例

国内旅行に最適な旅カメラを考える(後編) TBSドラマ「華麗なる一族」のロケ地・日本平ホテル 2020年秋、私はまず東京から伊勢志摩まで走破した。2016年伊勢志摩サミットの会場となった志摩観光ホテルに一泊し、翌朝は伊勢神宮で身を清めた。(伊勢志摩編は前編をご覧ください) 翌日、長距離運転で疲れた体に鞭打って、次に向かったのは静岡県・日本平ホテルだった。 志摩観光ホテルは妻が熱望したホテル。一方の日本平ホテルは私がかねてから泊まりたかったホテルだ。 このホテルは「風景美術館」とも言われ、見事な野外庭園とその絶景を一度見たかった。 日本平ホテルに到着したのは夕方。すでに日が暮れつつあった。 到着時はクタクタ。撮影はほとんどα7RⅢのオートフォーカスに頼り、広角域から中望遠まで撮影可能な「FE 24-105mm F4 G OSS」の利便性に助けられた。 ...
旅行編

国内の旅カメラはソニーα7RⅢとFE 24-105mm F4 G OSSが適材適所!志摩観光ホテル&伊勢神宮・作例

国内旅行に最適な旅カメラを考える(前編) 旅行に選んだカメラはSONY α7RⅢとLeica M10 今年は5月に結婚30年記念もかねてフランス・パリに旅行する予定だったが、新型コロナの影響でキャンセルとなった。そのリカバリーとして、この秋、国内旅行を計画した。 その結果、妻が「死ぬまでに一度行きたい」と話していた三重県・志摩観光ホテルと、私がかねてから気になっていた静岡県・日本平ホテルを拠点としたコースを選択。車での長距離移動となった。 旅といえば、カメラである。 どんなカメラを持って行こうか、あれこれ思案するのも楽しいもの。私が選んだのは、SONY α7RⅢとLeica M10の2機種だった。 自動車移動なので、さほど重量を気にせず、機材は持ち出せるのだが、車からの出し入れも考えると、30リットル容量のカメラバックに余裕を持って収容できる分量となるだろうか。...
スナップ

10万円以下のオールドレンズがスナップを数倍楽しくする!私が好きなバルナックⅢf、Leica M3、M4と小さなライカレンズ

私がスナップ撮影にフィルムライカを常用する理由 スナップ撮影の際に私が留意しているカメラシステム 私は東京を中心に街の変遷を撮影するのが最大の楽しみだ。 週に2〜3度は街に繰り出し、午後から夕暮れまで2〜3時間、パシャパシャしているのであるが、最近、ある自己ルールが定まりつつある。 多くの写真愛好者と同じように、スナップに出かける前、どのレンズとカメラを携行するか、迷うこともあった。 ただ、いつの間にか、「このカメラはこのレンズ」と言った具合にレギュラーが固まってきた。 もうひとつは、デジタルカメラとフィルムカメラの両方持ち出すということだ。 複数のカメラを持ち出し、2〜3時間歩き回るのだから、当然、カメラシステムはコンパクトで軽量でなければいけない。 大きなカメラとレンズを背負って自分に負荷をかけ、汗だらだら撮影するのは、自殺行為に等しい。 ...
スナップ

スナップはLeicaM9-PとSUMMILUX50mm F1.4 ASPH.が最適!古めのデジタルライカで変貌する中目黒を散策

スナップに重要なのは写欲と軽量コンパクト、そして控えめな装い コロナ禍の2020年は新型カメラ豊作の一年だったが・・・ 早いもので2020年もあと3ヶ月。コロナで始まり、コロナで終わる1年になりそうだ。 CAPA(カメラ映像機器工業会)によると、2020年8月のデジカメ出荷数量は前年同月比で52.6%(金額ベース66.0%)。主力となるレンズ交換式が56.7%(金額ベース71.3%)という惨状だ。(参考資料) コロナ自粛で撮影に出かける意欲も削がれているわけだから、数十万円も出費してカメラやレンズを購入する人が減少するのは当然の消費行動だと思う。 そんななかで、メーカー各社は他社に負けまいと、スペック盛り盛り50万円に迫るものや、サイズや価格を控えめ、とはいっても30万円前後の新型カメラを続々発表し、気がつくと、新型カメラ豊作の1年だった。 ソニーはプロ使用...
CAMERA COLUMN

SONY α7cはファインダーと手ブレ補正搭載で世界最小・最軽量の約500g!次なるフルサイズミラーレス競争の先導者となる機種だ

名機ライカM4より軽いフルサイズα7cが登場した スペック競争の先導者ソニーがフルサイズで小型軽量を提案する意義 当初、細々と運営していた当ブログも、最近はアクセス数が急増し、私自身も驚いている。 なかには業界関係者が読んでいるのではないかと思うほど、アクセス数が多い記事もある。驚くと同時に、少し真面目に書こうかとも思ったが、やはり、私の趣味嗜好を自由に書こうと思い直した。 読者の方々も「それもひとつの考え方だ」と気楽に読んで欲しい。正確なスペックやカタログ的な説明はネット上やYouTube上に山のほど転がっているので、そちらを参考にしていただけたら幸いだ。 私が言及するのは、私自身の趣味カメラとしての使い勝手や妥当性、さらに所有欲を満たしてくれるかどうかという点である。 趣味カメラの機種選定や良し悪しに絶対はない。個々人、趣味は異なるはずで、自分の好みに素...
Panasonic、Olympus

カメラをスペックで選ぶ時代は終わった!ニコンZ5やパナソニックS5、ソニーα7cがミラーレスの本流と考える理由

カメラ業界の衰退とプロのカメラ評の衰退 廃刊となったアサヒカメラから学ぶこと いま、私の手元に、一冊のカメラ雑誌があります。 2000年1月に発行されたアサヒカメラ「ニューフェイス診断室 ニコンの黄金時代①」。内容は、ニコン最高峰のレンジファインダーSPから一眼レフF3まで、プロの写真家が診断した過去記事の再録です。 小倉磐夫・東大名誉教授が「ニコンFシグナルナンバーの系譜」と題して前書きを寄稿。著名写真家がニコンSPからニコンFAまで、キットレンズも含めて細部にわたり検証し、ある時は数値も測って、正直な批評を下す特集記事です。 いずれの検証も、最後は「メーカーは答える」と題してメーカー側の言い分を事細かく掲載しているのですが、中には写真家の指摘に「反省しております」という文言さえ書き記しています。 また、ニコンを代表する自信作F3の回では高...
LEICA

若い世代中心にフィルムカメラ熱が再燃している理由とは?ライカはフィルムカメラを作り続ける

最近のフィルムカメラブームが過去のブームと全く異なる点とは フィルムカメラがおじさんの趣味から若者中心の趣味に変化してきた 1990年代、クラシックカメラブームが席巻し、バブルの影響もあって価格が高騰しました。 その後、長いこと小康状態でしたが、最近、ツイッターなどSNSではフィルムのクラシックカメラやオールドレンズが大流行。古いカメラ機材で撮影した写真画像が毎日、私のツイッターにも流れてきています。 比率からすると、デジタルよりもクラシックな機材写真が多い日もあります。 現在、フィルムカメラを製造・販売しているのはライカとニコンだけ。若い世代は数十年前に製造された中古カメラを購入し、その写りやプロダクトの美しさに魅せられているようです。 かつてクラカメブームはおじさんの懐古趣味的な色彩を帯びていました。 しかし、最近のブームはSNS上では20代〜30...
CAMERA COLUMN

どっちを選ぶか?α7SⅢとEOS R5の対決はソニー圧勝と判断した理由!

キヤノンEOS R5の熱処理問題は焦りの象徴か? キヤノンEOS R5の8K動画が3分余りしか録画できない問題 大きくて重い一眼レフ時代はキヤノンとニコンが2大巨頭。しかし、スマホユーザーが増えるに従い、コンパクトでライブビューに優れたミラーレス一眼が今や主流となり、そのミラーレスの世界ではソニーが圧勝しています。 そんな中で、キヤノンの4-6月期の営業損益が178億円の赤字に転落(前年同期は431億円の黒字)。7月29日の株価は10%以上も急落し、21年ぶりの安値となりました。(参考:日本経済新聞) そのキヤノンが発表した希望の星・ミラーレス一眼のEOS R5は4月20日にキヤノンUSAが世界初の8K動画が可能という驚きのスペックを発表。その後、キヤノン公式サイトで発表までのカウントを掲載し、主にビデオグラファー向けの新時代のカメラとして大きな話題になりました。 ...
CAMERA COLUMN

カメラ系ユーチューバーに惑わされるな!新型カメラが売れない理由と中古カメラの選び方

いよいよカメラが売れなくなった! コロナの影響でミラーレスカメラも販売台数が半減以下 コロナ自粛で外でカメラ撮影することが憚れる時期が続きました。 簡単に言えば、「こんな大変な時に街に出てカメラ撮影している場合じゃないでしょ」というのが一般の人の感覚でした。 そんな風潮の中でカメラはどれだけ売れたのか? 重くて大きい一眼レフカメラの時代が終焉を迎える中、各社は比較的小型軽量なミラーレスカメラに開発・生産をシフトし、消費者の志向も小型軽量に傾く中、そのミラーレスカメラですら売れないという惨状にカメラ業界は直面しています。 「BCN+R」によると、5月の販売台数は前年同期の38%。つまり、62%の大幅減少でした。  全国の家電量販店やECショップでPOSデータを集計する「BCNランキング」によると、5月のミラーレス一眼デジタルカメラの販売台数は前年比38.0%...
CAMERA COLUMN

ソニーユーザーにタムロンレンズが人気の理由!大口径望遠ズーム「70-180mm F/2.8 Di III VXD」に込められた一貫した理念とは?

コロナ自粛生活はカメラシステムを見直す好機だった 自粛生活の中でソニーαシステムの魅力を再認識 私はマニュアルフォーカスのM型ライカ(ライカM10・M240)をメインにスナップ撮影しています。ただ、オートフォーカスの優秀なカメラで楽に写真を量産したいと考えるときがあります。 スポーツ競技や運動会など激しく動く被写体の撮影、結婚式など撮影場所を移動できない式典撮影、さらにはライカを持って行きずらい場所での撮影など、ミラーレス一眼の出番は意外に多いものです。 フォーカスを合わせる必要のないiPhone11Proも優秀なカメラですが、スマホでの撮影は撮影している感が薄く楽しくないものです。 では、ミラーレス一眼では、どのメーカーが優れているのか? 比較的小型軽量なフルサイズであり、純正だけでなくサードパーティ製も含めたレンズの種類が豊富なソニーαシリーズが総合的に...
CAMERA COLUMN

富士フイルムのカメラが圧倒的人気の理由!ユーザーが欲しがるカメラとは?

富士フイルム人気が加速した背景は何か? マップカメラの販売ランキングで1、3、4、5位を独占状態 富士フイルムといえば、最近は新型コロナの治療薬アビガンを生産・販売する企業として評価が高いが、カメラ事業もすこぶる好調だ。 とくに、バリアングル、手ぶれ補正、高速AFや多彩なフィルムシミュレーションを搭載したAPS-CミラーレスX-T4が発売され、名実ともに、富士フイルムの人気は本物になったようである。 この度、私も株主となっているマップカメラが4月のデジタルカメラの販売ランキングを発表したが、なんとトップはX-T4、コンデジのX100Vが3位、3年前に発売されたX-H1が人気再燃で4位、昨年発売されたX-Pro3が5位と、上位独占という異例の事態になっている。(参考:THE MAP TIMES) X-T4(富士フイルム) OM-D E-M1 Mark II...
Nikon SP F3 D60

Nikonを救いたい!国産レンジファインダー最高峰のNikon SPにはニコンの原点が詰まっている

国産レンジファインダーの最高峰「Nikon SP」はニコンの原点 9割リストラで残った1割社員で再出発した ニコンはもともと太平洋戦争では戦艦大和の測距儀を生産するなどした軍需会社である。 太平洋戦争で連合国に敗戦し、仕事がなくなった社員の9割はリストラされ、残った1割の社員で戦後、再出発した苦難の歴史を持つ企業だ。 残った社員たちは食いつなぐため、どんな民生品を生産したらよいか、悩みに悩んだ。 ニコンは全国に紡績工場や鋳物工場も有していたため、そうした工場を生かした仕事も俎上に上がったそうだが、敗戦翌年(1946年)には若き技術者たちがライカやコンタックスに負けない精密なカメラの研究に研究を始めていた。 おそらく、最終的には進駐軍にカメラ好きが多いことや、ニコンが戦前からコンピューターや光学機器分野を手掛けていたことがあったと思われる。 当時...
CAMERA COLUMN

富士フイルムのX-T4が自宅に届いた!ボディ内手ぶれ補正・バリアングル・バッテリー増量でもグリップ感は向上

X-T4はX-T3と瓜二つのキープコンセプト!グリップ感は向上した 私が理想とするデジタルミラーレスが到着した! 4月29日、注文予約していた富士フイルムのX-T4ブラックが到着しました。 X-T4はボディ内手ぶれ補正、バリアングル、高速AF、富士フイルム最多のフィルムシミュレーション内蔵、大容量バッテリーに変更など、現状、多くのカメラマンが求める機能やスペックを過不足なく備えたカメラといえます。 私自身、理想のミラーレス一眼を探す旅を続けてきましたが、X-T4の登場によって、その長い旅も終焉を迎えようとしています。 一昨年に購入したソニーα7Ⅲもカメラ業界の地図を塗り替えた歴史的なカメラですが、唯一、バリアングルではないのが弱点です。 デジタルカメラは、静止画、動画、ともに使い勝手の良さが求められます。(ライカは除く) その意味では、富士フィルムのX...
CAMERA COLUMN

キヤノンEOS R5の驚きスペックに違和感を感じる理由とは?

キヤノンがコロナ不安の中でEOS R5の高スペックを公開 キヤノンUSAが「EOS R5」のスペックを公開 世界各地で新型コロナの感染が止まりません。 日本でも全国に拡大した緊急事態宣言をゴールデンウィーク後も延長し、長期化するのではないかという観測が出ています。 そんななか、なぜか、日本ではなく、米国のキヤノンUSAが現在開発中のフルサイズミラーレスカメラ「EOS R5」の動画スペックを公開しました。以下がそのグーグル翻訳です。(参考:キヤノンUSA) 最大29.97 fpsの8K RAW内部ビデオ録画 4:2:2 10ビットCanon Log(H.265)/ 4:2:2 10ビットHDR PQ(H.265)で最大29.97 fpsの8K内部ビ​​デオ録画。 4:2:2 10ビットCanon Log(H.265)/ 4:2:2 10ビットHDR ...
CAMERA COLUMN

新型コロナで外出自粛の日々はカメラ機材の入れ替えに専念!私の所有するライカ、ソニー、富士フイルム(2020年4月現在の忘備録)

”不要不急”の撮影は控えて自宅でカメラ機材の売買が賢明 最近、東京都内の外出は自粛となっているせいか、カメラ系ユーチューバーが地方に出かけてスナップ撮影している動画を目にしました。 しかし、他人にウイルスを伝染させているのは、発症なきウイルス保有者です。 YouTubeで稼ぎたい気持ちやカメラやレンズの性能を確かめたい気持ちは分かりますが、いまは自重するのが賢明かと思います。 では、自宅に籠もって何をするのか? 私はひたすらネットでカメラやレンズを売買し機材の入れ替えに励んでいました。 購入先は私も株主になっているマップカメラや楽天市場、ヤフオク。一方、稼働率の低いレンズはワンプライス買取というシステムで売却前から売値が明確なマップカメラで売却しました。 2月に結構、大量のカメラやレンズを売却しましたが、ライカM240などを購入しました。 ...
CAMERA COLUMN

富士フイルムがX-T4ブラックを4月28日に発売!新型コロナの影響?シルバーは5月下旬に延期

新型コロナの影響か?X-T4シルバーは5月下旬の発売に延期 私が予約したX-T4ブラックは4月28日発売に決定 先ほど富士フイルムが4月下旬に発売予定だった新型X-T4の発売を4月28日に決定しました。 一方で、シルバーは「十分な供給量を確保するため」として、5月下旬に発売を延長することも発表しました。  平素は富士フイルム製品をご愛顧賜り厚く御礼申し上げます。 先般、発売日を2020年4月とご案内しておりましたミラーレスデジタルカメラ「FUJIFILM X-T4 ブラック」につき、発売日が2020年4月28日に決定いたしましたことを、お知らせいたします。 なお、「FUJIFILM X-T4 シルバー」につきましては、十分な供給量を確保するために、発売日を2020年5月下旬に延期させていただくことにいたします。大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解賜りますようよろしくお...
CAMERA COLUMN

とうとうX-T4を予約宣言した!最近の富士フイルム人気と私が理想と考える趣味カメラとは?

メーカーのスペック競争と趣味カメラマンの視点 趣味カメラマンはメーカーのスペック競争から身を置くべきだ 最近、キヤノンなど大手カメラメーカーが6000万画素や8000万画素、いや1億画素といった画素数や、6K、8Kだと言った解像度をめぐる高スペック競争が激化しています。 価格も高スペックなものは40万円から60万円といった高価格帯がずらりと並び、「とても、そんなカメラには手を出せない」と考える消費者が大半だと思います。 冷静に考えると、職業カメラマンや職業ビデオグラファーは別として、一般的な趣味カメラマンに、それだけの高スペックは必要だろうかと考えることがあります。 フィルム時代からデジタル時代に移行し、デジタルカメラも一眼レフからミラーレスに変遷するなかで、最近のカメラはAF速度を中心に普段使いには十分なスペックに到達しました。 あとはフルサイズか、APS...
LEICA

富士フイルムX100VブラックはまるでLeica M10ミニ!いつも持ち出したくなるルックスだった

X100Vブラックは想像以上に良かった! 良いカメラの条件は外に持ち出したくなるルックス 2020年3月12日は待ちに待ったX100VBlackの発売日。本日13日、我が家にもブラックが到着しました。 X100Vについては、センサーがX-T3など最新センサーを搭載しているので、X-T3ユーザーの私としては性能面では全く不安はありませんでした。 過去にX100Vの特徴や魅力を解説しているので、ご関心のある方はそちらもご覧になってください。 これまで私はミラーレス化が進む現代カメラは小型軽量でなければ、スマホカメラに負けると強調してきました。 写真はスマホでも撮影できますが、スマホは決して撮影しやすいものではなく、なおかつ実に味気ないものです。 携帯性では劣っていても、ファインダーを除いてシャッター音を聴きながら撮影するカメラの魅力は格別です。 ...
LEICA

富士フイルムのX-T4とX100Vが大人気なのは当然だ!左京のカメラ雑談

仕事用のカメラと趣味用のカメラ 仕事と趣味のカメラ選びは自ずと異なる 最近は、100万円近いニコンD6やキヤノンEOS-1D X Mark IIIといった一眼レフのフラッグシップや、ソニーα9Ⅱやα9Ⅳを購入するアマチュアカメラマンが少なくありません。 かつては地味な存在だったプロカメラマンもユーチューブでチャンネルを持って、最上位機種の魅力を語るものですから、アマチュアカメラマンも同じ視点でカメラ選びをしてしまうのかもしれません。 私がカメラを仕事道具にしていた時代はニコンF3が最上位機種。縦グリをつけて連写しても秒間6コマ撮影にすぎません。それでも野球などスポーツ競技の撮影はなんとかなったものです。 ところが、先日発表された富士フイルムのX-T4は縦グリなしのメカシャターで秒間15コマというのですから、カメラ技術の発展も凄まじいと感じます。 むしろ、私な...
CAMERA COLUMN

富士フイルム「X-T4」は世界最速の連写性能と最短0.02秒のAF性能!「α6600」「X-T3」と徹底比較

富士フイルムがAPS-Cミラーレスカメラの中心モデル・新型X-T4のスペックを正式発表しました。 X-T4は早速2月28日午前10時から予約受付が開始され、4月には発売するということです。 新型X-T4は、現行X-T3やライバルのソニーα6600と比べて、なにが優れているのか、さらにAPS-C最強はどのカメラなのか、徹底分析しました。 新型X-T4はX-T3の動画機能強化モデル ユーチューバーも大注目するX-T4の基本スペック 富士フイルムが発表したX-T4の主な特徴は次の通りです。 世界最速15コマ/秒の高速連写と最短約0.02秒のAFにより決定的な瞬間を捉える ボディ内手ブレ補正機能などの搭載により快適な撮影をサポート 独自の色再現技術などにより卓越した写真画質を実現 充実の動画撮影機能を搭載 オートフォーカスをソニーα9水準の0...
LEICA M10-P M M9-P

ライカ、ソニー、富士フイルム!買ったカメラと売ったカメラの忘備録(2020年2月現在)

ライカを中心にカメラシステムを強化 カメラは4台売却して新たに2台調達!レンズは2本新調 2019年11月に私の所有するカメラとレンズを忘備録として記録しました。 年明けから、カメラやレンズの入れ替えを行ったので、忘備録を残したいと思います。 今回の入れ替えは、私にとっては現時点で最善の選択だと考えています。 まず売却したカメラは・・・・ 富士フイルムX-T30 富士フイルムX-E3 ソニーRX100M5 Leica C-LUX 一方、新たに購入したカメラは・・・ Leica M(Typ240) 富士フイルムX100V 富士フイルムの新型コンデジX100Vを予約注文したので、おそらく稼働率が低下しそうなコンデジのソニーRX100M5とLeica C-LUXは売却しました。 ただ、最新のRX100...
CAMERA COLUMN

富士フイルム「X-T4」はボディー内手ぶれ補正とバリアングル搭載の理想的なAPS-Cミラーレスカメラになりそうだ!

フジフイルムが2月26日にX-T3の後継機「X-T4」を発表する予定です。 現行のX-T3が発売されたのは2018年9月20日。わずか1年半ほどで後継機を発表することになります。 最近はミラーレスを取り巻く技術競争は激しく、富士フイルムのカメラは色味や絵作りには定評がありますが、機能面では他メーカーの後手に回っている面が少なくありませんでした。 しかし、これまでの情報を総合すると、新モデル「X-T4」は他メーカーとの遅れを一気に取り戻し、性能・機能、価格面、作り出す画像の素晴らしさと、三拍子揃った理想的なカメラになりそうです。 というわけで、X-T3ユーザーの私にとって、X-T4がどんなカメラになって登場するのか、とても興味深いので、あれこれ雑談したいと思います。 2月26日発表予定の「X-T4」のスペックは? ボディー内手ぶれ補正にバリアングル、バッテリー...
CAMERA COLUMN

私が富士フイルム「X100V」を予約注文した理由!スタイルとスペックが両立したAPS-Cコンデジの完成形

富士フイルム「X100V」を予約注文した! 炎上問題と機材は切り離して考えた 先日、富士フイルムのX100Vを予約注文しました。 X100Vをめぐっては、富士フイルムのプロモーション動画が自己利益のために迷惑行為を繰り返すスナップカメラマンを登場させ、炎上しました。 この問題に対する私の考え方は、すでに当ブログで書いていますので、そちらを参考にして欲しいのですが、機材には罪はありません。 炎上問題と機材を切り離して購入することにしました。 もちろん面白くはありません。 楽しみにしていた新機種を傷つけられたような気分です。 おそらく私と同じような気分のフジユーザーは多いのではないでしょうか。同時に、プロモーションに関与していなかった富士フイルムの開発・製造担当者も残念な気分でしょう。 別のプロモーション動画で富士フイルムのゼネラルマネ...
CAMERA COLUMN

キヤノン「EOS R5」はゲームチェンジャーになるか?ソニー切り崩しに向けて反転攻勢

2020年はキヤノンが本格的に反転攻勢に転じる キヤノンが驚きのスペックで新型フルサイズミラーレスの開発発表 ニコンがAF性能を大幅に強化したプロ向けのフルサイズ一眼レフ「D6」を正式発表した翌日、キヤノンは「D6を買うのはまだ待て」と言わんばかりに、高スペックなフルサイズミラーレス「EOS R5」の開発を発表しました。(ニュースリリース) キヤノンは2018年にフルサイズミラーレス「EOS R」を発売しましたが、ボディ内手ブレ補正はなくデュアルスロットにも対応していない平凡なスペック内容でした。 しかし、今回開発発表された「EOS R5」は、以下のように、大幅にスペックを改善し、ユーザーの注目を集めています。 新型のフルサイズCMOSセンサー 静止画切り出し可能な8K動画撮影 メカシャッター12コマ/秒、電子シャッター2012コマ/秒 キヤ...
CAMERA COLUMN

富士フイルムX100Vは不幸な門出となってしまった!炎上プロモーションを考える

最近の富士フイルムはちょっとおかしい 富士フイルムが巻き起こしたPR動画の炎上問題 無視しようとも考えましたが、私はフジユーザー。しかも、そのプロダクトの魅力を書いているのですから、やはり避けては通れないと思いました。 それは富士フイルムのプロモーション炎上問題。この問題を無視するのはむしろ不誠実と考え、本稿をアップしました。 私が購入を検討している富士フイルムの高級コンデジ「X100V」が不幸な門出となりました。 富士フイルムがプロモーションサイトにアップした動画が炎上したからです。 2020年2月5日朝、富士フィルムはX100Vの発表と同時に、カメラマン・鈴木達郎氏が渋谷で街ゆく人に突然カメラを向けて撮影するプロモーション動画をアップしました。 すぐに視聴した人たちから「気持ち悪い」「迷惑行為」「盗撮を推奨しているのか」など批判が殺到しました。 ...
CAMERA COLUMN

富士フイルムがAPS-C最強の高級コンデジX100Vを発表!人気の旅スナップカメラX100Fと徹底比較した

富士フイルムが高級コンパクトデジカメ「FUJIFILM X100V」が正式に発表しました。 2017年2月23日に発売されて以来、いまなお大人気の「X100F」の後継機ですが、新型「X100V」はどこまで進化したのか、両モデルを比較してみたいと思います。 X100Xは世界最高のAPS-Cコンデジ X100VはM型ライカを彷彿とさせるフォルム 私がいま、APS-Cセンサー搭載の高級コンパクトデジタルカメラ「X100V」に最も注目しています。 カメラにとってフォルムはとても大切です。スタイリッシュなカメラであれば、外に持ち出すモチベーションが高まり、撮影枚数も増えるものです。 カメラは撮影してナンボの世界。シャッターを切らなければ、宝の持ち腐れになってしまいます。 X100シリーズは、光学式と電子式の切り替えが可能な「アドバンスト・ハイブリッドビューファインダ...
CAMERA COLUMN

私のカメラ遍歴・富士フイルム編(ニコンF3からフジフイルムX-T3、ソニーα7Ⅲ、ライカM10)

ライカを倒産寸前に追い詰めたニコン一眼カメラ ライカを窮地に追いやったニコンF3という名機 いまから40年近く前、私はニコンF3を仕事に利用していました。 当時は今ほどのライカ神話はなく、むしろ一眼カメラでライカの販売を激減させたニコン神話が私には強く印象深いものでした。 そのニコンのフラッグシップF3が私が人生最初のカメラでした。 子供の頃からカメラが欲しかったのですが、高くて買えませんでした。大人になって仕事でカメラが必要になったとき、最も高額なカメラを選択したのですが、それがF3でした。 雨の中の撮影にも過酷な現場でも耐え続けてくれた名機でした。 デートにも持ち出したりしましたが、さすがにバックの容量を占領してしまい、趣味の撮影には向かないなと思ったものです。 カメラメーカーの伝統とは? 猛暑のなか、ニコンF3は高知のよさこい...
CAMERA COLUMN

ソニーの旅カメラはα6600とRX1RM2がベストな選択肢!画質優先でAPS-C以上のモデルを選択

私は国内外の旅行にはソニーの高級コンデジRX100M5、最近はRX100M7を持ち出しています。 どちらも300gの超小型・軽量モデルで、AFの速さや動画性能は一眼カメラに勝るとも劣らないモデルだと考えています。 RX100シリーズは一般的なコンデジよりも大きな1型センサーを採用することで、コンデジとは思えない高画質を特徴としています。 スマホの台頭でコンデジが売れない現在、売れに売れまくっている数少ない機種でもあります。 ただ、マイクロフォーサーズよりも小さな1型センサーには限界もあります。 海外旅行には利便性の高いRX100M7とともに、センサーサイズがAPS-C以上で小型軽量なカメラも持っていきたいものです。 しかも、決して高額ではなく気軽に撮影できる機種が理想的です。 というわけで、これまで2回にわたってフジフイルムの最近機種X-T200と...
スポンサーリンク
テキストのコピーはできません。