X-T4

スナップ

2021年前半のベストカメラは富士フイルムのX-S10に決定(ミラーレス編)! コロナ禍で不透明な時代の健全価格と万能スペック(作例あり)

趣味としてのカメラ・レンズの支出を考えるカメラ機材支出は初任給あるいは手取り年収の1割程度が健全なかなかコロナ禍が終わらない。政府は東京や大阪など4都府県に出ていた緊急事態宣言を5月末まで延長すると発表した。旅行や交通、外食、百貨店、レジャーなど幅広い分野の業種が売上減に喘いでいるわけだから、当然、社員・従業員の給料が上がらないどころかリストラの不安に怯えている。そんな時代にカメラという存在は生活の潤滑油であると同時に、カメラ沼やレンズ沼に陥れば、逆に経済的・精神的負担やストレスの素になりかねない。当ブログでは、経済的負担の少ないカメラやレンズ選びも時に応じて掲載してきたが、今回はその続編を綴...
スナップ

FUJIFILMのX-T4とともに懐かしの街をスナップ散歩した!銀塩フィルム「SUPERIA」ベースのクラシックネガと標準ズーム「XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」の描写力(作例あり)

X-T4のフィルムシミュレーションはフィルムの代用になるのか?クラシックネガは銀塩フィルム「SUPERIA」がモデル私のスナップカメラは現在、主にフルサイズがライカとソニー、APS-Cはフジフイルムである。フルサイズはソニーなのだから、本来はレンズが共有できるソニーのAPS-C機α6000シリーズを選ぶのが合理的だ。しかし、私はフジ機を使い続けている。資本主義社会の中にあって、全く経済合理性のない選択だ。フジの色が好きなのだから仕方がない。その富士フイルムが1月15日にプロ用ネガフィルム「PRO400H プロフェッショナル」の生産を終了すると発表した。私の頃に比べると、フィルムで仕事するプロカ...
CAMERA COLUMN

小型軽量X-S10はX-T4並みの性能とグリップが魅力!コンパクトな高性能カメラの競争本格化

スマホ時代の小型軽量なカメラ選びとは?X-S10やα7Cが誕生した今日的意味とは?入門機がカメラ離れを加速する時代最近、フジフイルムが入門機をディスコン(生産終了)にしているという噂がある。理由は売れないからだという。本当かどうか分からないが、本当だとしたら英断である。数万円も払って下手な入門機を買うくらいなら、カメラ性能が大幅進化したスマホを購入した方が使用回数も増えてコストパフォーマンスも高い。カメラメーカーの基本戦略は、安い入門機で初心者を誘い込んだあとに高額な上位機種を買わせるというものだ。しかし、この戦略はスマホの進化で変更を迫られているのではないか。なぜなら、最近は過去のフラッグシ...
CAMERA COLUMN

富士フイルムのカメラが圧倒的人気の理由!ユーザーが欲しがるカメラとは?

富士フイルム人気が加速した背景は何か?マップカメラの販売ランキングで1、3、4、5位を独占状態富士フイルムといえば、最近は新型コロナの治療薬アビガンを生産・販売する企業として評価が高いが、カメラ事業もすこぶる好調だ。とくに、バリアングル、手ぶれ補正、高速AFや多彩なフィルムシミュレーションを搭載したAPS-CミラーレスX-T4が発売され、名実ともに、富士フイルムの人気は本物になったようである。この度、私も株主となっているマップカメラが4月のデジタルカメラの販売ランキングを発表したが、なんとトップはX-T4、コンデジのX100Vが3位、3年前に発売されたX-H1が人気再燃で4位、昨年発売されたX...
CAMERA COLUMN

富士フイルムがX-T4ブラックを4月28日に発売!新型コロナの影響?シルバーは5月下旬に延期

新型コロナの影響か?X-T4シルバーは5月下旬の発売に延期私が予約したX-T4ブラックは4月28日発売に決定先ほど富士フイルムが4月下旬に発売予定だった新型X-T4の発売を4月28日に決定しました。一方で、シルバーは「十分な供給量を確保するため」として、5月下旬に発売を延長することも発表しました。 平素は富士フイルム製品をご愛顧賜り厚く御礼申し上げます。先般、発売日を2020年4月とご案内しておりましたミラーレスデジタルカメラ「FUJIFILM X-T4 ブラック」につき、発売日が2020年4月28日に決定いたしましたことを、お知らせいたします。なお、「FUJIFILM X-T4 シルバー」に...
CAMERA COLUMN

とうとうX-T4を予約宣言した!最近の富士フイルム人気と私が理想と考える趣味カメラとは?

メーカーのスペック競争と趣味カメラマンの視点趣味カメラマンはメーカーのスペック競争から身を置くべきだ最近、キヤノンなど大手カメラメーカーが6000万画素や8000万画素、いや1億画素といった画素数や、6K、8Kだと言った解像度をめぐる高スペック競争が激化しています。価格も高スペックなものは40万円から60万円といった高価格帯がずらりと並び、「とても、そんなカメラには手を出せない」と考える消費者が大半だと思います。冷静に考えると、職業カメラマンや職業ビデオグラファーは別として、一般的な趣味カメラマンに、それだけの高スペックは必要だろうかと考えることがあります。フィルム時代からデジタル時代に移行し...
LEICA

富士フイルムのX-T4とX100Vが大人気なのは当然だ!左京のカメラ雑談

仕事用のカメラと趣味用のカメラ仕事と趣味のカメラ選びは自ずと異なる最近は、100万円近いニコンD6やキヤノンEOS-1D X Mark IIIといった一眼レフのフラッグシップや、ソニーα9Ⅱやα9Ⅳを購入するアマチュアカメラマンが少なくありません。かつては地味な存在だったプロカメラマンもユーチューブでチャンネルを持って、最上位機種の魅力を語るものですから、アマチュアカメラマンも同じ視点でカメラ選びをしてしまうのかもしれません。私がカメラを仕事道具にしていた時代はニコンF3が最上位機種。縦グリをつけて連写しても秒間6コマ撮影にすぎません。それでも野球などスポーツ競技の撮影はなんとかなったものです...
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