富士フイルムのX-T4が自宅に届いた!ボディ内手ぶれ補正・バリアングル・バッテリー増量でもグリップ感は向上

CAMERA COLUMN
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X-T4はX-T3と瓜二つのキープコンセプト!グリップ感は向上した

私が理想とするデジタルミラーレスが到着した!

4月29日、注文予約していた富士フイルムのX-T4ブラックが到着しました。

X-T4はボディ内手ぶれ補正、バリアングル、高速AF、富士フイルム最多のフィルムシミュレーション内蔵、大容量バッテリーに変更など、現状、多くのカメラマンが求める機能やスペックを過不足なく備えたカメラといえます。

私自身、理想のミラーレス一眼を探す旅を続けてきましたが、X-T4の登場によって、その長い旅も終焉を迎えようとしています。

一昨年に購入したソニーα7Ⅲもカメラ業界の地図を塗り替えた歴史的なカメラですが、唯一、バリアングルではないのが弱点です。

デジタルカメラは、静止画、動画、ともに使い勝手の良さが求められます。(ライカは除く)

その意味では、富士フィルムのX-T4は私にとって理想的なデジタルカメラであり、今後、5年間はデジタルカメラを買い換える必要はないと思わせる名機だと考えています。

富士フイルム「X-T4」はボディー内手ぶれ補正とバリアングル搭載の理想的なAPS-Cミラーレスカメラになりそうだ!
フジフイルムが2月26日にX-T3の後継機「X-T4」を発表する予定です。 現行のX-T3が発売されたのは2018年9月20日。わずか1年半ほどで後継機を発表することになります。 最近はミラーレスを取り巻く技術競争は激しく、富士フイルムのカメラは色味や絵作りには定評がありますが、機能面では他メーカーの後手に回っている面が少なくありませんでした。 しかし、これまでの情報を総合すると、新モデル「X-T4」は他メーカーとの遅れを一気に取り戻し、性能・機能、価格面、作り出す画像の素晴らしさと、三拍子揃った理想的なカメラになりそうです。 というわけで、X-T3ユーザーの私にとって、X-T4がどんなカメラになって登場するのか、とても興味深いので、あれこれ雑談したいと思います。 2月26日発表予定の「X-T4」のスペックは? ボディー内手ぶれ補正にバリアングル、バッテリー...

重量増を抑制してグリップ感は向上

さて、自宅に届いたX-T4ですが、すでに使用しているX-T3と外見は同じです。(下の写真は箱から取り出してすぐに撮影したもの。レンズはXF23㎜F2)

X-T3と異なるのは、バッテリーが大きくなったことに伴うグリップの大きさ。下記の写真のように、X-T4のほうが少しだけ厚みを増していますが、むしろグリップしやすくなったように感じます。

このグリップ感は掌の大きさなど個人差があると思いますが、私には好印象です。

右側がX-T4。左側がX-T3

何よりも、X-T4はバッテリー容量の増大やバリアングルとボディ内手ぶれ補正といった重量増につながる機能強化をはかりながら、重量はX-T3より37g増の526gに押さえ込んだのは立派です。

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カメラ業界の衰退と富士フイルムの健闘

新型コロナの影響でカメラ業界の苦境が深化している

デジタルカメラの退潮がとまりません。

カメラ映像機器工業会(CIPA)が発表したデジタルカメラ出荷数量の推移は次の通りです。(出典:CIPA

出典:CIPA

上記のグラフを見ると、年々、デジタルカメラが対前年同月比で出荷量が減少、つまり売れなくなっているのが一目瞭然です。(点線は2018年、黒線が2019年、オレンジの線が2020年)

今年2020年はデジタルカメラの退潮と新型コロナの影響が重なり、さらに出荷量の減少を拡大しているのが分かります。

各メーカーは高スペックな機種を開発し発表していますが、多くの消費者の琴線には触れていません。

なぜなら、日常の記録やスナップ撮影には30万〜40万円もする高スペックのカメラは必要ないからです。

富士フイルムの方向性が時代と合致してきた

そんな中で富士フイルムが健闘しています。

以前にもお伝えしましたが、カメラ好きに人気のマップカメラが3月の新品デジカメランキングを発表し、富士フイルムの機種が上位にランクインしました。(参考:THE MAP TIMES )

しかも、最近機種だけなく、2〜3年前に発売されたX-E3やX-H1がトップ10に入るなど、消費者は必ずしも高スペックな最新機種を欲しているわけではないことが印象付けられました。

  1. X100V(富士フイルム)
  2. OM-D E-M1 Mark III(オリンパス)
  3. Z50(ニコン)
  4. α7Ⅲ(ソニー)
  5. X-E3(富士フイルム)
  6. α6600(ソニー)
  7. X-H1(富士フイルム)
  8. IXY 200(キヤノン)
  9. α7RIV(ソニー)
  10. GR III(リコー)

私自身、ライカやソニーに加えて富士フイルムを愛好しているのは、スペックに走らず、撮って出し写真の仕上がりや小型軽量化に軸足を置いている点、さらにはスタイリッシュなカメラを志向している点が好ましいと考えたからです。

もちろん、富士フイルムのXシステムはAPS-Cですから、フルサイズに比べたら総じて低価格。最高スペックのX-T4ですら20万円ほど。懐にも優しいカメラといえます。

新型コロナの影響で国民が生活不安に直面しているなか、小型軽量で低価格、そして写真の仕上がりが秀逸という富士フイルムの方向性は一層、時代に合致していくのではないかと考えています。

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