SONY α7RⅢ α7Ⅲ α7C

スナップ

表現の幅を広げるマクロレンズ選び!SONY純正「FE 90mm F2.8 Macro G OSS(SEL90M28G)」を選択した理由とは?(作例あり)

コロナ禍の外出自粛でもマクロレンズが新たな喜びを与えてくれるカメラ・レンズ選びは本音解説が必要だ5月31日に期限を迎えるはずだった新型コロナウイルスの緊急事態宣言。医療体制の懸念や変異ウイルスの感染拡大で、6月20日まで延長することが決まった。カメラ・写真愛好家にとっては、引き続き、積極的に街や観光地に繰り出して撮影する気分になれない日々が延長されることでもある。1日も早く、心の呵責や不安なく、気楽に撮影できる日が再来することを祈りたい。私自身、極力、人流の一員にならないように撮影を抑制中だ。運動不足解消を兼ねた軽い近所スナップにとどめている。そんな憂鬱な日々の中で、プロの写真家たちがメーカー...
スナップ

大口径標準ズーム「SIGMA 28-70mm F2.8 DG DN | Contemporary」は小型軽量で高画質!撮影の機動力を高める必需品になりそうだ(カラーとモノクロの作例あり)

シグマの大口径標準ズーム「28-70mm F2.8 DG DN」を即買いした理由混乱気味なカメラやレンズの大きさ論争最近、カメラやレンズの大きさや重さをめぐる論評や批評が混乱しているように感じる。その発端は、先日、Nikonが発表したフラッグシップ「Z9」の写真だ。一部YouTuberが縦グリ一体型の大型スタイルだったため、セパレート型が良かったのではないかと発言し、賛否が巻き起こり、最終的に「浅はかすぎた」と反省動画をアップする人まで現れた。日頃、私はカメラは持ち出しやすい小型軽量なカメラが好ましいと提唱している。しかし、今回、Nikonが公開したZ9の写真を見て、私は「なるほど、Nikon...
スナップ

スナップに最適なカメラは何か?カメラはデザインとサイズ感だ!(2020年〜2021年版)

2020年はカメラ業界の衰退が可視化された1年だったカメラやレンズの性能は大幅向上したが・・・・2020年もあと数日で終わる。今年は1月にマカオを旅行したあと、1月下旬、中国でコロナ問題が発覚。5月に予定していたパリ長期滞在は中止。とうとう年末までコロナ問題がニュースの中心を占める年となった。一時はスナップ撮影に出かけるのも憚れるほど「外出自粛」「STAY HOME」が推奨されたが、そのおかげで、かつてないほどカメラやレンズを買い込んだ1年でもあった。今回は、私が個人的に使用してスナップに最適なカメラはどれだったのか記したいと思う。その前に、カメラ業界、さらに業界を取り巻く情勢が急変したことに...
スナップ

SONY α7Cとコシナレンズで歩いた代官山!思い出の地の変貌と安堵感・標準35㎜レンズ編

α7Cに似合うレンズ探し・標準マニュアルレンズ編SONYα7Cとコシナの35㎜標準レンズで歩く代官山クラシカルな「Voigtländer ULTRON vintage line 35mm F2 Aspherical」の描写力代官山のランドマーク「代官山 T-SITE」周辺をスナップした私は、α7Cのレンズを「Voigtlander COLOR-SKOPAR 21mm F3.5 Aspherical Vintage Line」から「Voigtländer ULTRON vintage line 35mm F2 Aspherical」に付け替え、目的の地を目指した。太陽の光がすっかり優しくなってい...
スナップ

SONY α7Cとコシナ広角レンズで代官山の変貌をスナップ!デザインと性能を兼ね備えた21㎜レンズと作例

α7Cに似合うレンズ探し・広角レンズ編小型軽量なα7Cにコシナレンズを選んだ理由ボディとレンズ合わせて1kg以内が私的条件「威圧感を与えない、さりげないカメラシステムで撮影したい」ストリートスナップの際、私は常に、そう考えている。センサーサイズをAPS-Cやマイクロフォーサーズにすれば、それなりにコンパクトなシステムにはなる。しかし、小さなセンサーでは暗所のノイズも気になる。ようやくソニーが「世界最小・最軽量」、約500gで軍艦部を取り払ったα7Cを発売してくれた。ミラーレスカメラの最大のメリットは小型軽量化できることだと考えている私は買わないわけにはいかなかった。前回のブログで、そのα7Cを...
スナップ

世界最小・最軽量のα7Cは期待以上にスナップに最適だった!コンパクトなFE 28-60mm F4-5.6で撮影した作例も紹介

軽量コンパクトは正義!α7Cを購入した理由メーカーのスペック競争に惑わされないための視点とは?使いもしない高スペック・高機能で肥大化したカメラは不要だ最近、レンジファインダーを中心にコンパクトなフィルムカメラの使用頻度が増えてきた。旅行の際に観光地では軍艦部のあるカメラでも違和感は比較的希薄だが、日常的な街では何か違和感を感じる。「なぜだろうか」と考えてみると、スナップに持ち出すことには心理的な抵抗感があるからだ。 街中で他人に威圧感を与える感じがする 軍艦部つきの一眼カメラはバックに収納する際に嵩張る 2〜3時間の長時間スナップにレンズを含めた重量が体にこたえる なんとなく持ち出すには「ヨイ...
旅行編

旅撮影でα7RⅢの高精細な描写とSEL24105Gの利便性を実感! 日本平ホテル&久能山東照宮・作例

国内旅行に最適な旅カメラを考える(後編)TBSドラマ「華麗なる一族」のロケ地・日本平ホテル2020年秋、私はまず東京から伊勢志摩まで走破した。2016年伊勢志摩サミットの会場となった志摩観光ホテルに一泊し、翌朝は伊勢神宮で身を清めた。(伊勢志摩編は前編をご覧ください)翌日、長距離運転で疲れた体に鞭打って、次に向かったのは静岡県・日本平ホテルだった。志摩観光ホテルは妻が熱望したホテル。一方の日本平ホテルは私がかねてから泊まりたかったホテルだ。このホテルは「風景美術館」とも言われ、見事な野外庭園とその絶景を一度見たかった。日本平ホテルに到着したのは夕方。すでに日が暮れつつあった。到着時はクタクタ。...
旅行編

国内の旅カメラはソニーα7RⅢとFE 24-105mm F4 G OSSが適材適所!志摩観光ホテル&伊勢神宮・作例

国内旅行に最適な旅カメラを考える(前編)旅行に選んだカメラはSONY α7RⅢとLeica M10今年は5月に結婚30年記念もかねてフランス・パリに旅行する予定だったが、新型コロナの影響でキャンセルとなった。そのリカバリーとして、この秋、国内旅行を計画した。その結果、妻が「死ぬまでに一度行きたい」と話していた三重県・志摩観光ホテルと、私がかねてから気になっていた静岡県・日本平ホテルを拠点としたコースを選択。車での長距離移動となった。旅といえば、カメラである。どんなカメラを持って行こうか、あれこれ思案するのも楽しいもの。私が選んだのは、SONY α7RⅢとLeica M10の2機種だった。自動車...
SONY

SONY α7cはファインダーと手ブレ補正搭載で世界最小・最軽量の約500g!次なるフルサイズミラーレス競争の先導者となる機種だ

名機ライカM4より軽いフルサイズα7cが登場したスペック競争の先導者ソニーがフルサイズで小型軽量を提案する意義当初、細々と運営していた当ブログも、最近はアクセス数が急増し、私自身も驚いている。なかには業界関係者が読んで