M10-P

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復刻ノクチ「Noctilux-M 50mm F1.2 ASPH.」はライカ沼脱出レンズ!(カメラ雑談&作例あり)

趣味カメラは決して「最新=最善」とはいえない 名カメラマン不要の超ハイスペック競争時代に突入 2021年夏、東京のコロナ新規感染者数は1日あたり5000人を突破した。しかも、猛暑と大雨を繰り返し、とても気楽に街スナップに出かける気分になれない日が続いている。このため、気乗りしない撮影は休んで、最近はゆっくり本業の執筆に専念している。 ただ、当ブログには更新を楽しみに訪問してるカメラ・写真ファンも少なくない。本当に感謝に堪えない。それゆえ、今回は最近のカメラ事情をめぐる雑談と今年購入した最も高価なレンズ「Noctilux-M 50mm F1.2 ASPH.」について語りたいと思う。 東京五輪でト...
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M型ライカユーザー必携の大口径レンズ!コシナの「NOKTON 50mm F1.2 Aspherical VM」は優れた和製ノクチルックスだった(作例あり)

「NOKTON 50mm F1.2」と「Noctilux-M 50㎜ F1.2 ASPH. 」の比較 高感度性能が向上したデジタル時代に大口径レンズは本当に必要なのか? フィルムカメラで仕事していた頃、F値の明るい大口径レンズは憧れだった。 とくに、レンズを通した画像が見える一眼レフだと、F値の明るさはファインダーの見え方に影響したからだ。大口径だと明らかにファインダーが明るい。明るいということはフォーカシングが楽だし、気持ちも良い。 それゆえ、フィルム時代、国内外のメーカーが大口径レンズの開発競争を繰り広げたのは、ある意味、当然の成り行きだった。 しかし、いまはミラーレスの時代だ。適度な明る...
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初代ズミルックスは現代レンズに負けない描写力だった!還暦過ぎの貴婦人とスナップ散歩(Leica M10-P+初代Summilux 50㎜ f1.4の作例あり)

美術工芸品的オールドレンズ・貴婦人の魅力を探る 2021年のカメラ業界は物凄い幕開けとなった! コロナ対策の緊急事態宣言が2月に延長されそうだ。フリーのプロカメラマンや写真家が「仕事が激減した」と嘆いているが、趣味カメラの私もスナップに出かける気分になれない。 しかし、人類が直面した歴史的な事態が進行しているのである。人々の表情や行動を記録しておきたい。緊急事態宣言が発表された最初の週末、一念発起してスナップ撮影した。使用機材はLeica M10-Pと初代Summilux 50㎜ f1.4、いわゆる貴婦人である。所有個体は1959年生まれ。還暦過ぎのお姉さん?だ。 少しだけカメラ雑談をしたい。...
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東京スナップは35㎜ズミクロンが心地よい!バブル期に暮らした目黒〜白金を散歩(M10-PとSummicron-M 35mm F2 ASPH.の作例) 目黒駅〜白金

都市スナップに理想的なカメラシステムとは? カメラ雑談!ニコン・キヤノンではなくライカを選択する理由 最近、カメラ業界のニュースはお先真っ暗といった風情だ。 とくに心配なのはニコン。キヤノンは安く作って高く売る商法が功を奏しているのか、なんとか今年下期は業績予想を上方修正している。一方、ニコンは映像事業の営業利益が昨年3月期に171億円の赤字転落。2021年3月期も450億円の大赤字を見込んでいる。ミラーレス分野におけるソニー独走に対抗できるのはキヤノン1社という業界図が鮮明になった。 競争なきところに発展はないので、ニコンも何とか盛り返して欲しいが、東洋経済に掲載された池上博敬・ニコン常務執...
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ライカ最高峰アポズミは至高のスナップレンズ!代官山の小さな神社で初詣撮影(APO Summicron 50mm F2 ASPHの作例あり)

アポズミクロンは「ライカが世界一のレンズを生み出すメーカーの地位を揺るぎないものにするレンズ」 2021年の抱負と私が考えるカメラを楽しむ方法 あけましておめでとうございます。 残念ながら、新年もコロナ禍が続き、しかも過去最悪を迎えるなかでスタートした。現在、政府が緊急事態宣言を表明するのは確実視されている。 カメラ趣味人にとって旅行の機会が制限され、撮影の場は減少しそうだ。しかし、悪いことは永遠に続かない。「朝の来ない夜はない」と前向きに考えたい。 このところ、プロカメラマンは経済的危機に瀕しているようだ。最近はカメラマンや写真家が相次いでユーチューブに動画を上げている。少しでも動画コンテン...
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