国内の旅カメラはソニーα7RⅢとFE 24-105mm F4 G OSSが適材適所!志摩観光ホテル&伊勢神宮・作例

旅行編
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国内旅行に最適な旅カメラを考える(前編)

旅行に選んだカメラはSONY α7RⅢとLeica M10

今年は5月に結婚30年記念もかねてフランス・パリに旅行する予定だったが、新型コロナの影響でキャンセルとなった。そのリカバリーとして、この秋、国内旅行を計画した。

その結果、妻が「死ぬまでに一度行きたい」と話していた三重県・志摩観光ホテルと、私がかねてから気になっていた静岡県・日本平ホテルを拠点としたコースを選択。車での長距離移動となった。

旅といえば、カメラである。

どんなカメラを持って行こうか、あれこれ思案するのも楽しいもの。私が選んだのは、SONY α7RⅢとLeica M10の2機種だった。

自動車移動なので、さほど重量を気にせず、機材は持ち出せるのだが、車からの出し入れも考えると、30リットル容量のカメラバックに余裕を持って収容できる分量となるだろうか。

カメラとレンズのシステムは以下のような選択となった。

  • α7RⅢ→Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA、FE 24-105mm F4 G OSS

SONY α7RⅢは、50㎜標準レンズと24㎜から105㎜のズームレンズ。

一方、Leica M10には50㎜標準レンズと広角21㎜を選んだ。普段、持ち出すことの少ない21㎜だが、広大な景色を広角で撮影したいと考えた。

  • Leica M10→Elmarit 21㎜ F2.8、Summicron 50㎜ F2

ただ、結論を先に申し上げると、上記の組み合わせの中で、最も多用したシステムはα7RⅢとFE 24-105mm F4 G OSSだった。

短期間の旅行だったので、オートフォーカスかつ画角も自由自在な機材が迅速な撮影に適していたためである。

滞在時間の短い記念旅行で、撮影に長時間割かれるのは本末転倒になる。

しかし、このセットは十分すぎる位、旅行カメラとして優秀だった。

というわけで、陸路往復1000km、2泊3日で駆け抜けた旅を振り返りたい。今回は全くのJpeg撮って出しの写真となります。

サミット会場の志摩観光ホテル ザ ベイスイート

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まず向かったのは、2016年、伊勢志摩サミットの開催会議場となった志摩観光ホテル。三重県志摩市賢島に位置する老舗ホテルである。

英虞湾を一望でき、約2,000坪の庭園を備え、作家・山崎豊子の長編経済小説「華麗なる一族」の舞台としても知られている。

志摩観光ホテルは「ザ クラシック」、「ザ ベイスイート」、旧館「ザ クラブ」の3つの建物があり、我々が宿泊したのは比較的新しい2008年開業の「志摩観光ホテル ザ ベイスイート」。

妻が「志摩観光ホテルに死ぬまでに一度行きたい」と話していたのは、ベイスイートのフレンチレストラン「ラ・メール」の樋口宏江総料理長の料理を一度食べてみたかったためだ。樋口さんは2014年に総料理長に就任後、2016年の伊勢志摩サミットではワーキングディナーを担当した。

妻は家庭と子育て、そして仕事といった自分自身の人生と樋口料理長を重ね合わせているのかしれない。

料理だが、特に、伊勢海老クリームスープと、伊勢海老のフリカッセ、黒毛和牛フィレの備長炭焼が絶品だった。

フレンチレストラン「ラ・メール」はベイスイートの最上階にあるのだが、その屋上庭園はサミット参加国の首脳が記念撮影した場所としても有名だ。

夜になると、屋上庭園は漆黒の闇につつまれるが、その表情も美しい。

伊勢神宮で身を清めつつ撮影に興じる

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志摩観光ホテルを後にして、次に向かったのは三重県伊勢市の伊勢神宮、「お伊勢さん」だ。

明治時代から大西洋戦争前まで、すべての神社の上位として社格対象外だった。毎年、官公庁の仕事始めの日に、総理大臣が参拝するのが慣例行事となっている。

今回、我々が参拝したのは外宮(げくう)。コロナ渦のなか、想像以上に参拝客が訪れていたが、もちろん誰もがマスクとソーシャルディスタンスである。

参道を進むと、樹齢1000年以上とみられる樹木に迎えられ、やがて宮社が現れる。

α7RⅢが写し出す暗部の諧調表現も参考にしていただきたい。

伊勢神宮は深い森に覆われ、夏の早朝はどんなに爽やかな空間だろうかと想像した。

木々の隙間からは強い日差しが降り注いでいた。

撮影に使用した「FE 24-105mm F4 G OSS」はF4と決して明るいレンズではないが、撮り方次第では上品な背景ボケや玉ボケが楽しめる。