富士フイルムX100VブラックはまるでLeica M10ミニ!いつも持ち出したくなるルックスだった

LEICA
ページ内に広告が含まれています。

X100Vブラックは想像以上に良かった!

スポンサーリンク

良いカメラの条件は外に持ち出したくなるルックス

2020年3月12日は待ちに待ったX100VBlackの発売日。本日13日、我が家にもブラックが到着しました。

X100Vについては、センサーがX-T3など最新センサーを搭載しているので、X-T3ユーザーの私としては性能面では全く不安はありませんでした。

過去にX100Vの特徴や魅力を解説しているので、ご関心のある方はそちらもご覧になってください。

富士フイルムがAPS-C最強の高級コンデジX100Vを発表!人気の旅スナップカメラX100Fと徹底比較した
富士フイルムが高級コンパクトデジカメ「FUJIFILM X100V」が正式に発表しました。2017年2月23日に発売されて以来、いまなお大人気の「X100F」の後継機ですが、新型「X100V」はどこまで進化したのか、両モデルを比較してみたいと思います。X100Xは世界最高のAPS-CコンデジX100VはM型ライカを彷彿とさせるフォルム私がいま、APS-Cセンサー搭載の高級コンパクトデジタルカメラ「X100V」に最も注目しています。カメラにとってフォルムはとても大切です。スタイリッシュなカメラであれば、外に持ち出すモチベーションが高まり、撮影枚数も増えるものです。カメラは撮影してナンボの世界。シ...

これまで私はミラーレス化が進む現代カメラは小型軽量でなければ、スマホカメラに負けると強調してきました。

写真はスマホでも撮影できますが、スマホは決して撮影しやすいものではなく、なおかつ実に味気ないものです。

携帯性では劣っていても、ファインダーを除いてシャッター音を聴きながら撮影するカメラの魅力は格別です。

ただ、小型軽量で性能がよければ、スマホに取って代わるガジェットになり得るのか?

それはNOです。

もうひとつ、外に持ち出したくなるルックスが重要です。

富士フイルムX100Vは国内モデル最良のルックス

X100Vブラックが到着してすぐ開封した瞬間、まず第一に感じたのは、そのルックスの素晴らしさでした。

大きさは幅12.8センチ、高さ7.5センチ、厚み5.3センチ。重さはバッテリーやメモリーカード込みで総重量478g。もう少し重くても、逆に重厚感があって良かったかもしれないと思うほどのサイズ感でした。

クールで美しいルックスなので、今回はカメラのレンズフードにも拘りました。

まず、今回のX100Vからは純正のアダプターリングと保護フィルターを装着すると、防滴防塵になる仕様に強化されました。

ですから、 プロテクトフィルター 49mm ブラック(PRF-49BK) X100シリーズ用アダプターリング( AR-X100 B)は純正なので若干高めですが、大切なカメラを守るためにも購入しました。

問題は、純正のアダプターリングと保護フィルターの次に装着するレンズフードです。

富士フイルムの純正フードは丸いフードで、私見ではありますが、ちょっとイケてません。

そこで、いろいろ検討した結果、社外品の角型フード「ユーエヌ UNX-8118 スクエアーフード」(専用キャップ付49mm)を購入しました。

箱から出したばかりのX100Vブラックに、早速、角型フードを装着しましたが、なかなか、いい感じ。ライカの現代レンズを装着しているかのようなルックスです。

ストラップは、米国製の編み込みストラップ「Lance Camera Straps」のオリーブグリーン(NNS-OG48)を合わせました。

オリーブグリーンのストラップは人気らしく品薄が続いているので、買えたらラッキーというシロモノです。

というわけで、X100Vブラックを一層、外に持ち出したくなるカメラにコーディネイトしたあと、ライカM10とルックス勝負しました。

X100Vは「ライカM10ミニ」と呼ばれてもいい!

スポンサーリンク

X100VのフォルムはM10ミニなのかどうか?

X100Vは以前からライカM10に似ていると感じていました。

そこで、私の保有するM10と並べて撮影したのが下の写真です。(SONY RX100M7で撮影)

写真左がライカM10、右がX100V

まるで、兄弟のようなフォルムです。

斜め横から撮影したのが次の写真です。

写真左がライカM10、右がX100V

これは、遠目にはライカと間違われるかもしれません。

しかし、それがいいのです。

レンジファインダースタイルのカメラは、煮詰めていくと、ライカM3やM4、あるいはバルナックライカのような形状が黄金スタイルだということに気づいてきます。

その黄金スタイルに寄せることをためらう必要がありません。私はむしろ大歓迎。ライカM10とライカM(Typ240)ブラックペイントとともに、記念写真も一枚撮影しました。