スナップ

スナップ

ライカ最高峰アポズミは至高のスナップレンズ!代官山の小さな神社で初詣撮影(APO Summicron 50mm F2 ASPHの作例あり)

アポズミクロンは「ライカが世界一のレンズを生み出すメーカーの地位を揺るぎないものにするレンズ」 2021年の抱負と私が考えるカメラを楽しむ方法 あけましておめでとうございます。 残念ながら、新年もコロナ禍が続き、しかも過去最悪を迎えるなかでスタートした。現在、政府が緊急事態宣言を表明するのは確実視されている。 カメラ趣味人にとって旅行の機会が制限され、撮影の場は減少しそうだ。しかし、悪いことは永遠に続かない。「朝の来ない夜はない」と前向きに考えたい。 このところ、プロカメラマンは経済的危機に瀕しているようだ。最近はカメラマンや写真家が相次いでユーチューブに動画を上げている。少しでも動画コンテン...
スナップ

スナップに最適なカメラは何か?カメラはデザインとサイズ感だ!(2020年〜2021年版)

2020年はカメラ業界の衰退が可視化された1年だった カメラやレンズの性能は大幅向上したが・・・・ 2020年もあと数日で終わる。 今年は1月にマカオを旅行したあと、1月下旬、中国でコロナ問題が発覚。5月に予定していたパリ長期滞在は中止。とうとう年末までコロナ問題がニュースの中心を占める年となった。 一時はスナップ撮影に出かけるのも憚れるほど「外出自粛」「STAY HOME」が推奨されたが、そのおかげで、かつてないほどカメラやレンズを買い込んだ1年でもあった。 今回は、私が個人的に使用してスナップに最適なカメラはどれだったのか記したいと思う。 その前に、カメラ業界、さらに業界を取り巻く情勢が急...
スナップ

超小型軽量GRⅢは理想的なスナップカメラだった!250gボディに手振れ補正を搭載した効果は絶大・作例あり

X100V持ちの私がGRⅢを購入した理由とは? GRⅢには興味がなかったが・・・ いまや、スマホの写真性能は下手なカメラを凌駕する時代だ。 そんな時代に、わざわざ高いお金を払ってカメラを買う理由はなくなってきた。 それでもカメラを買う理由。私の場合、まずはカメラを持つ喜び、撮影する喜びがある。それゆえ、カメラにはデザイン性を求める。カメラにとってデザインは重要な性能だと考えている。 もうひとつは安全性だ。 スマホは写真性能が進化したとはいえ、”個人情報の塊”だ。安心できる場所で撮影する分にはスマホでもいいだろう。しかし、海外や不特定多数が行き交う場所では”個人情報の塊”で無邪気に撮影するのは危...
スナップ

SONY α7Cとコシナレンズで歩いた代官山!思い出の地の変貌と安堵感・標準35㎜レンズ編

α7Cに似合うレンズ探し・標準マニュアルレンズ編 SONYα7Cとコシナの35㎜標準レンズで歩く代官山 クラシカルな「Voigtländer ULTRON vintage line 35mm F2 Aspherical」の描写力 代官山のランドマーク「代官山 T-SITE」周辺をスナップした私は、α7Cのレンズを「Voigtlander COLOR-SKOPAR 21mm F3.5 Aspherical Vintage Line」から「Voigtländer ULTRON vintage line 35mm F2 Aspherical」に付け替え、目的の地を目指した。 太陽の光がすっかり優しく...
スナップ

SONY α7Cとコシナ広角レンズで代官山の変貌をスナップ!デザインと性能を兼ね備えた21㎜レンズと作例

α7Cに似合うレンズ探し・広角レンズ編 小型軽量なα7Cにコシナレンズを選んだ理由 ボディとレンズ合わせて1kg以内が私的条件 「威圧感を与えない、さりげないカメラシステムで撮影したい」 ストリートスナップの際、私は常に、そう考えている。 センサーサイズをAPS-Cやマイクロフォーサーズにすれば、それなりにコンパクトなシステムにはなる。 しかし、小さなセンサーでは暗所のノイズも気になる。 ようやくソニーが「世界最小・最軽量」、約500gで軍艦部を取り払ったα7Cを発売してくれた。 ミラーレスカメラの最大のメリットは小型軽量化できることだと考えている私は買わないわけにはいかなかった。前回のブログ...
スナップ

世界最小・最軽量のα7Cは期待以上にスナップに最適だった!コンパクトなFE 28-60mm F4-5.6で撮影した作例も紹介

軽量コンパクトは正義!α7Cを購入した理由 メーカーのスペック競争に惑わされないための視点とは? 使いもしない高スペック・高機能で肥大化したカメラは不要だ 最近、レンジファインダーを中心にコンパクトなフィルムカメラの使用頻度が増えてきた。 旅行の際に観光地では軍艦部のあるカメラでも違和感は比較的希薄だが、日常的な街では何か違和感を感じる。 「なぜだろうか」と考えてみると、スナップに持ち出すことには心理的な抵抗感があるからだ。 街中で他人に威圧感を与える感じがする 軍艦部つきの一眼カメラはバックに収納する際に嵩張る 2〜3時間の長時間スナップにレンズを含めた重量が体にこたえる なんとなく持ち出す...
旅行編

旅撮影でα7RⅢの高精細な描写とSEL24105Gの利便性を実感! 日本平ホテル&久能山東照宮・作例

国内旅行に最適な旅カメラを考える(後編) TBSドラマ「華麗なる一族」のロケ地・日本平ホテル 2020年秋、私はまず東京から伊勢志摩まで走破した。2016年伊勢志摩サミットの会場となった志摩観光ホテルに一泊し、翌朝は伊勢神宮で身を清めた。(伊勢志摩編は前編をご覧ください) 翌日、長距離運転で疲れた体に鞭打って、次に向かったのは静岡県・日本平ホテルだった。 志摩観光ホテルは妻が熱望したホテル。一方の日本平ホテルは私がかねてから泊まりたかったホテルだ。 このホテルは「風景美術館」とも言われ、見事な野外庭園とその絶景を一度見たかった。 日本平ホテルに到着したのは夕方。すでに日が暮れつつあった。 到着...
旅行編

国内の旅カメラはソニーα7RⅢとFE 24-105mm F4 G OSSが適材適所!志摩観光ホテル&伊勢神宮・作例

国内旅行に最適な旅カメラを考える(前編) 旅行に選んだカメラはSONY α7RⅢとLeica M10 今年は5月に結婚30年記念もかねてフランス・パリに旅行する予定だったが、新型コロナの影響でキャンセルとなった。そのリカバリーとして、この秋、国内旅行を計画した。 その結果、妻が「死ぬまでに一度行きたい」と話していた三重県・志摩観光ホテルと、私がかねてから気になっていた静岡県・日本平ホテルを拠点としたコースを選択。車での長距離移動となった。 旅といえば、カメラである。 どんなカメラを持って行こうか、あれこれ思案するのも楽しいもの。私が選んだのは、SONY α7RⅢとLeica M10の2機種だっ...
スナップ

10万円以下のオールドレンズがスナップを数倍楽しくする!私が好きなバルナックⅢf、Leica M3、M4と小さなライカレンズ

私がスナップ撮影にフィルムライカを常用する理由 スナップ撮影の際に私が留意しているカメラシステム 私は東京を中心に街の変遷を撮影するのが最大の楽しみだ。 週に2〜3度は街に繰り出し、午後から夕暮れまで2〜3時間、パシャパシャしているのであるが、最近、ある自己ルールが定まりつつある。 多くの写真愛好者と同じように、スナップに出かける前、どのレンズとカメラを携行するか、迷うこともあった。 ただ、いつの間にか、「このカメラはこのレンズ」と言った具合にレギュラーが固まってきた。 もうひとつは、デジタルカメラとフィルムカメラの両方持ち出すということだ。 複数のカメラを持ち出し、2〜3時間歩き回るのだから...
スナップ

スナップはLeicaM9-PとSUMMILUX50mm F1.4 ASPH.が最適!古めのデジタルライカで変貌する中目黒を散策

スナップに重要なのは写欲と軽量コンパクト、そして控えめな装い コロナ禍の2020年は新型カメラ豊作の一年だったが・・・ 早いもので2020年もあと3ヶ月。コロナで始まり、コロナで終わる1年になりそうだ。 CAPA(カメラ映像機器工業会)によると、2020年8月のデジカメ出荷数量は前年同月比で52.6%(金額ベース66.0%)。主力となるレンズ交換式が56.7%(金額ベース71.3%)という惨状だ。(参考資料) コロナ自粛で撮影に出かける意欲も削がれているわけだから、数十万円も出費してカメラやレンズを購入する人が減少するのは当然の消費行動だと思う。 そんななかで、メーカー各社は他社に負けまいと、...
スナップ

ソニーRX100M7は最高の旅カメラだった!東京とマカオでスナップ&暗所撮影レビュー

ソニーの高級コンデジRX100M7は最高の旅カメラなのか? 散歩や海外旅行に持ち出すカメラの最適サイズとは? 1月7日にキヤノンが一眼レフ「EOS-1」シリーズの最新機種"EOS-1D X Mark III"を2020年2月中旬に発売すると発表しました。(プレスリリース) スポーツ報道などプロの撮影現場に求められる高い性能を備えたというだけあって、ほぼ文句なしの高性能モデルですが、価格は報道機関など法人需要を想定しているのか、当初の実売価格は税込み72万円と予測されています。 お値段も高級ですが、重さも凄い。従来機種「EOS-1D X Mark II」(2016年4月発売)より約90g軽量化し...
スナップ

富士フイルムX-E3はコスパ抜群のスナップカメラ!写り良し・携帯性良し・スタイル良しでも格安の機種だ

私のX-E3はライカM10のサブカメラ カメラは「価格=良い写り」とは言い切れない 私がいま、ライカM10のサブカメラに利用しているのが富士フイルムのX-E3。レンズ交換式でありながら、小型軽量で抜群の携帯性を誇るXシリーズ最小のカメラです。 どれだけ小さいかというと、幅121.3mmX高さ73.9mmX奥行き42.7mm、重量は約337g。パンケーキレンズをつけると、さながらAPS-Cセンサーのコンデジといったフォルムです。 富士フイルムの公式サイトには表現が多少オーバーですが、次のように記されています。 「必要な機能性能を極限まで研ぎ澄まし、本質だけを形にしたFUJIFILM X-E3。ミ...
スナップ

富士フイルムX-T30とF2レンズがフォトウォークに最適なのか?実写レビュー

軽量コンパクトなX-T30が散歩向きな理由 X-T30は上位機種X-T3同等の高スペック これまでスナップ用としては富士フイルムのAPS-CミラーレスカメラX-E3を多用してきました。 バッテリーやメモリーカードも含めて約337gと超軽量。画質も富士フイルムのフラッグシップX-H1並みです。 現在はレンズセットで10万円余り。手頃な価格なので気楽に持ち出しやすく、スナップに最適なカメラだと考えています。 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a;b=b||function(){arguments.currentScript=c.cu...
スナップ

ソニーRX100M7でスナップ散歩 in目黒川&恵比寿ガーデンプレイス&京急川崎駅前

東京散歩・目黒川編 with RX100M7 11月5日は一面の秋晴れ。RX100M7を持って散歩に出かけた。 東京・目黒川→恵比寿→川崎というルート。もちろん、恵比寿から川崎は車移動。RX100M7は24〜200㎜のズームが広いため、その恩恵も感じたスナップだった。 では、目黒川から歩きましょう。 のどかな目黒川。河岸には水鳥。 輝く水面を滑る一群。実に平和な光景だ。 好天のせいか、目黒川の水量は少ない。 もっと露出を絞れば、木漏れ日も悪くなさそうだ。(今回はすべてオート撮影) 空の色が真っ青。RX100M7のブルーは私好み。 RX100M7は最短撮影距離が8cm。被写体に寄れるコンデジだ。...
スナップ

中目黒から代官山をボケ散歩・フジフィルムX-E3とライカC-Luxで遊ぶ

フジフィルムX-E3と一緒に中目黒をスタート!ドラマの世界へ 3月14日に中目黒と代官山界隈を散歩した。 散歩のお供はフジフィルムのAPS-Cカメラ「X-E3」(lens:FUJINON XF 23㎜ F2 R WR)。 幅121.3mm、幅73.9mm、奥行42.7mm、重さはバッテリーとメディアを含めても337g。 まるでコンデジのようなサイズにも関わらず、フジフィルムのフラッグシップ・X-H1と同じセンサーが内蔵されている。 軽量コンパクトで高性能。散歩に連れ出したくなるカメラだ。私は、このカメラのX-E3マークをマスキングして撮影している。 俄然、クール。漆黒のシルエットが格好いいと勝...
旅行編

2019年のカメラの祭典CP+に初参加して感じたこと!来年は総力戦になるはずだ!【ソニー・ニコン・パナソニック・キヤノン・フジフィルム】

国内最大のカメラの祭典CP+は意外に楽しかった! 国内最大のカメラの祭典CP+に行ってきました。 私が参加したのは最終日の3月3日(日曜日)。招待券を頂いたので、カメラに全く興味のない妻も連れて初めて会場に足を運びました。 今回、携帯したのは、最近、旅カメラに使用している「Leica C-Lux」。 以前は、お散歩カメラといえば、ソニーの「RX100M5」を使っていましたが、「Leica C-Lux」は24ミリから360ミリの望遠までズームできるので、どんな場面でも対応できるカメラと期待して、最近は登板が増えています。 東京から車でヨコハマのみなとみらいを目指し、現地には昼頃到着。 まずは、会...
スポンサーリンク
テキストのコピーはできません。